民主党の役員人事が決まりました。私は引き続き企業団体対策委員長。枝野幹事長から指名を受けて、幹事長代理も兼務します。これまでやっていた副幹事長と幹事長代理はどう違うのか？説明すれば長くなるのですが、要するに幹事長を補佐する役ですので、これまでとやることは変りません。ただ、史上最も若い与党幹事長だけに、補佐する我々の責任もより重くなります。私に求められているのは、小沢幹事長時代の資産を受け継ぎつつ、変えるべきところを枝野流に変えて、党運営を行うことでしょう。目の前に参議院選挙を控え、国民が与えてくれた大きなチャンスを生かせるよう、頑張らねばなりません。
今晩は枝野幹事長が、明日の朝から昼は私がテレビをはしごします。７時過ぎからＴＢＳ、８時過ぎからフジテレビに中継で、その後、テレビ朝日、昼に再びテレビ朝日です。再出発に際して大事な主演ですので、しっかりやってきます。（6/7 細野豪志)
４６歳の幹事長、３８歳の幹事長代理。民主党はこのツートップで参院選を戦います。ゴールキーパー（選挙対策委員長）には４８歳の安住淳さん。石井一さんを選挙対策副本部長に昇格（フロント入り）させ、一層の「世代交代」をアピールします。（こうなると「政界再編」を旗印に掲げながら老政治家を多く抱える政党は苦しくなります。その立ち枯れ政党がタイゾーくんを公認するとか）あとは「中盤」が機能するかどうかですが、そこは「小沢－細野ホットライン」の腕の見せ所です。
郵便貯金の口座数は日本の人口の２倍をはるかに超えています。預け入れ上限を倍にしたところで「名寄せ」が進むだけで、日本経済に大きな影響はありません。こうしたインチキ口座が数多く存在し、市場にお金が出回らないことが問題なわけで「日本版グリーンカード」と同時に施行させなければ、いまの郵政改革は無意味・有害です。この際、郵政改革関連法は一時棚上げし、予定通りの日程で参院選挙に突入してしまった方が無難というものです。
菅直人はマキャべリストです。どうせ短命政権だなどと甘く見ていると足元をすくわれますよ。
さて、明日予定されていた沼津での「野村克也講演会」が、ノムさん再入院のため急遽中止というニュースが入りました。（やっぱり単なるカゼではないようです）心臓に持病をかかえる野村さん、大丈夫でしょうか、心配です。
yan