幹事長代理 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 これまで、首班指名で何度も書いた「菅直人」。今日は感慨深く、本会議場で書きました。たたき上げの総理の誕生は久々です。市民活動からスタートして3度の落選経験を経ての初当選。小党を渡り歩いて結成した民主党でも、激しい浮き沈みを経験してきました。「傑出した力」と「執念」がなければ、ここまでたどり着かなかったでしょう。
 代表選挙では対立候補を応援することが多かった私ですが、菅さんの強烈な個性と強引さに引き寄せられて、これまで何度か一緒に仕事をしてきました。菅さんが発した「ノーサイド」の精神を大切に、みんなで菅総理を支えていきたいと思います。(6/4 細野豪志)

 副幹事長から幹事長代理にちょっとだけ出世しました、細野豪志です。
 内閣は小幅改造で済ますでしょうが、党の人事は全部やり直さなければなりません。小沢さんの後任は枝野幹事長に決まりました。枝野さんは誰に対しても辛口で、筋を通す人です。菅さんの年金未納(後に役所側のミスと判明)事件の時も、事実関係がはっきりする前に代表辞任を促し、「他人に厳しい」ところを見せました。党内評論家としてはそれでよかったのでしょうが、今後は幹事長自らが批判の矢面に立ち、首相を守らなければなりません。
 枝野さんは、昨日のインタビューで幹事長代理を置くのかと聞かれ、
「うん。私自身が必ずしも党務の経験が長くありませんので、どなたかにしっかりと、幹事長代理としてお支えをいただきたいという風に思っておりますし、また、衆参でそれぞれの立場でそれぞれの委員をまとめていただける方をお願いしたいという風に思います」
と答えています。
 小沢さんのような「司令塔型」とちがい、枝野・細野のツートップがメディアに出ずっぱりで民主党の政策を説明して歩きながら選挙を戦う…そういう作戦だと思います。
 
 しかし、いきなり支持率が30%も上がるってのは何なんですかね。
 自民党の言う「目くらまし」でしょうか?いいえ違います。それを言う自民党関係者は有権者を馬鹿にしています。
 「政権交代」のあとにいきなり自民党が切望する「政界再編」は起こりません。それは今後、自民党を出た人たちが担うことになりますが、「政権交代」の次に来るのはまずは「世代交代」だと有権者は気づいています。それが支持率の上昇に現れたということでしょう。
 
 yan