お笑い改革クラブ、新党改革に | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 舛添要一前厚生労働相は23日、「新党改革」を旗揚げする。22日に自民党に離党届を提出、結党メンバー6人も固まった。舛添氏は改革クラブに入り、その後、「舛添新党」に移行する考えだ。こうした手順を選ぶ背景には、政党交付金を獲得し、参院選での生き残りを模索するという各議員の思惑がある。
 「膨大なお金や手間ひまをかけることが目的ではない。一番コストがかからないということで(自分が)改革クラブに入り新党に替える」
 舛添氏は国会内で22日、新党結成の手順を説明した。一から新党をつくるのは資金的にも容易ではない。すでにある政党を衣替えするほうが手っ取り早いというわけだ。
 総務省が1日に公表した2010年分の改革クラブへの政党交付金は約1億2千万円。舛添氏は自らが既成政党の代表になり、党名変更でしのぐ道を選んだ。政党交付金は4月、7月、10月、12月と分割配分される。4月分は20日に交付されたばかりだ。
(2010年4月22日23時37分 朝日新聞)

自民党を離党した舛添氏の移籍は可能だという指摘を頂きました。
改革クラブが解散したのが2002年。
お笑い改革クラブの成立は2008年。
つまり舛添氏が自民党名簿で当選した選挙が行われたのは2007年なので、お笑い改革クラブは「他の参議院名簿届出政党等」には当たらない…orz
 大変失礼をいたしました。空白の5年間を失念しておりました。お笑い改革クラブの皆様には謹んでお詫び申し上げます。

 
 昨日申し上げた『そこで「お笑い改革クラブ」を一旦解党し「舛添新党」を立ち上げるという形を取る』というのは誤りです。それでは4月以降の政党交付金を受け取れなくなってしまうわけで、一番コストの掛からないという舛添氏の言い分は正しい。
 お笑い改革クラブに残るお二人は7月の選挙には関係ない方々ですので「新党改革」に移る必要がありません。今後も公認争いに負けた方や泥舟から脱出しようという方々の参加が見込まれています。
 
雨降って地固まる。
自民党にはかっこうの「お払い箱」が出来ました。
反転攻勢はこれからです。

民主党政権は「常任委員会での党議拘束をしない」方針で国会に臨んでいます。
国権の最高機関は国会です。
民主党はバラバラだ…と批判される原因でもありますが、
そこがかつての自民党とは決定的に違うところです。
 
討議を中心とした常任委員会の活性化。
甘ちゃんに見えますが、それが民主党の文化です。

中川秀直さんもブログで言ってましたが、
国会での修正を勝ち取る…それが野党第一党の大事な仕事になります。

自民党がんばれ!

yan