※当ブログでは以前より、2002年まで存在した改革クラブと区別するため、政治団体改革クラブを「お笑い改革クラブ」と表記しております。
自民・舛添氏、週内にも新党結成へ=5人確保、さらなる上積みも
舛添氏は川崎市内で記者団に、新党結成について「いろいろな人と真摯(しんし)に議論し、詰めの作業を行っている。わたしが党首だから『舛添新党』だ。正式に決まれば伝える」と語った。
関係者によると、新党参加メンバーは舛添氏のほか、自民党の矢野哲朗前参院国対委員長、同党と国会内で統一会派を組む改革クラブの渡辺秀央、荒井広幸、山内俊夫の各参院議員。さらに「3~5人の参加を見込んでいる」という。
(4月21日17時52分配信 時事通信)
仮称とはいえ、自らの名前を冠するのは他の参加者に失礼な話、まるで私党だ。他人の褌で相撲を取っていると、そんなことも解らなくなるらしい。
国会法では衆参両院の比例代表選出議員が選挙で戦った他党に移動することを禁じている。
自民党を離党したからといって、自民の比例議員である舛添氏はそのままでは「お笑い改革クラブ」に参加することは出来ない。そこで「お笑い改革クラブ」を一旦解党し「舛添新党」を立ち上げるという形を取る。
これは次の参院選での惨敗消滅が予定されていた「お笑い改革クラブ」にとっても「渡りに船」な話で、看板の書き換えは合理的な判断だ。
新聞の見出しを考えれば『オオカミ中年「お笑い改革クラブ」乗っ取りへ』といったところか。
yan