長野、ソルトレイク、トリノ、そしてバンクーバー | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 バンクーバーの思い出は、間違いなく浅田真央選手でしょう。13時半頃ちょうど来客が途絶え(なぜか、予算委員会も行われず)、生で彼女の演技を見ることができました。あの緊張感の中で、トリプルアクセルを二回跳んだ精神力には、感激しました。
 浅田選手と安藤選手のことを考えると、金妍児選手の得点が伸びないことを望みたいところですが、不思議と金妍児選手の素晴らしい演技に拍手を送りたい気持ちになりました。ナショナリズムを高揚させられるオリンピックですが、スポーツは時として国の壁を超える力を持っています。
 12年前のスピードスケートの清水選手の日は、亡き祖母の葬儀の日でした。原田選手のジャンプには涙しました。当時、私は三和総研の研究員として研鑽を積んでいた時でした。
 8年前は、岡崎朋美選手の頑張りに、拍手しました。彼女は私と同い年。今回も頑張っている岡崎さんは、本当にエライ!当時の私は一期生。新しい選挙区と国会を行き来しながら、個人情報保護法という重要法案の責任者を任され、がむしゃらに走っていました。
 4年前は、何といっても荒川静香選手。前原代表の下で役員室長であった私は、必死で小泉政権と戦っていました。何としても政権交代をという思いは人一倍強く持っていたものの、まだまだ、我々は未熟でした。
 4年に一回のオリンピックは、その時々の人生と重なります。4年後、私はバンクーバーをどのように振り返るのでしょうか?「民主党にとってあの時は厳しかった。だけど、あそこを踏ん張ったからこそ、わが国は良くなった!」と言いたいものです。(細野豪志 2/26)

 我々は未熟?それって4年前のあの事件のこと?!というツッコミは置いといて・・・。

 衆議院議員の任期も4年。今では「10年無敗の男」も、あの10年前の挑戦がなければ今の地位にはない。最初の一歩を踏み出す蛮勇こそが、細野豪志の真骨頂。
 吉田松陰を尊敬するという細野だが、いつの日か平成の高杉晋作と呼ばれることを期待したい。彼を信じる僅かな手勢を率いて「暴発」を繰り返すことで幕藩体制を切り崩していった高杉。斉藤一族の影響力磐石の岳南地区で、「小僧ども」と馬鹿にされながら細野を支えた豪衆会。時には警察官に「あんたら身の回りには気をつけなさいよ」と同情されたりもした。そうすると、さしずめ私たちは平成の奇兵隊といったところか(笑)
 政権交代という無血の革命が成って、8.31以降の豪衆会も拡大路線への転換を迫られる。しかし「奇兵」の精神は忘れまい。地元に張り付いているようじゃ純ちゃんは偉くなれない・・・と小泉さんを支え続けた人たちがいた。細野をいつか総理にする為に、そうした自民党支持者の話も聞いてみたい。豪衆会もまだまだ発展途上。 

 今は副幹事長の職責を全うするだけ、小沢さんを支えるという細野の言やよし。
 しかし、先日の豪衆会国会見学会の際、小沢さんに会って写真を撮って来たと自慢するのはどうなんだ? 誰一人「あなたが幹事長でいるおかげで、細野も大変苦労している」と諫止しなかったという。
 あそこで握手を拒んでおけば、会長の株も上がったのになあ。
 
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