今日は長崎知事選挙の投票日。二週連続長崎に入り、最後の最後に追い上げたという実感はあるだけに、結果が気になります。朗報を待ちたいと思います。金曜の昼には、念願のチャンポンにもありつきました。本場の味は格別でした。
一月の民主党大会を受けて、各地の都道府県連合会では、大会ラッシュとなっています。鳥取県連、岐阜県連、石川県連と来週以降、遠征が続きます。週末に地元を空けるのは気がかりですが、組織委員長として、各地で党員の声を聞くには貴重な機会です。また、政権与党となった今年の大会には、多くの団体の皆さんに来賓として出席して頂いています。そうした皆さんに参議院選挙のお願いをするのも大切な仕事です。長崎チャンポンに続き、旨いものにありつければ個人的には言うことはありませんが、それは贅沢と言うべきか・・・。（2/21 細野豪志）
◇長崎県知事選確定得票数◇
当 ３１６，６０３中村 法道＜１＞無新
２２２，５６５橋本 剛 無新＝［民・社・国］
９８，２００大仁田 厚 無新
３０，９０２押渕 礼子 無新
２１，２９１深町 孝郎 無新＝［共］
６，６３４山田 正彦 無新
２，８８９松下 満幸 無新
９万４千票差とはまた随分離されましたね。同じ日の町田市長選でも負けています。政権交代の熱も冷め、民主党にとっては完全に逆風になりました。
自民党はこの勝利を受け、強硬戦術に転換。小沢さんの証人喚問を求め審議拒否に入りました。
うん、自民党もやっと野党らしくなったというか･･･。ただ、枡添さんは一人この審議拒否を批判。現執行部とは距離を置きはじめました。
だからといって自民党に選択肢は少ない。平沼一派と組もうとすれば公明党が離反する。その公明党は「みんなの党」に接近を始めたが、お互いに「比例票頼み」の政党だけに選挙協力とまではいかないところが悩ましい。
退潮著しい社民党は、極左勢力の「新社会党」と再合流を図るかもしれない。新社会党の旗の下には１００人規模の地方議員が生息している。しかしそれとても「反自民」の受け皿としての存在価値しかない。民主党政権下で社民党の「生存領域」は狭くなるばかりだ。
yan