個人献金に10万円まで税額控除を。 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

 日曜討論は、四面楚歌の中での反論に努めたものの、不本意な結果に終わりました。小沢代表に対する個人的な思いと、民主党として線を引くべき一線が整理ができていませんでした。

 一定の方向性が出るのは一週間後。今は、小沢代表の判断を待ちたいと思います。代表を選んだ我々には、共同責任があります。

 我々がもう一つ果たさなければならない責任は、企業献金を制限し、個人献金を中心とする制度をつくり出すことです。企業からの政党への献金についても全面禁止を目指す。最低限、政党支部での企業献金の受け取りは禁止し、党本部のみとする。

 この提案に民主党内でどの程度の議員が賛同してくれるかは分かりません。ただ、私と同様、長妻議員、馬渕議員など、個人献金のみで頑張ってきた仲間がいることは間違いない事実です。

 民主党だから出来ることがあるはずです。政治文化を変えられるのは我々だという気概で、頑張ってみたいと思います。 細野豪志 3/17




細野豪志が主張する政治資金規正法改正案は以下の3点。 

 

1.公共事業受注企業からの政治献金の禁止
2.その他の企業からの献金についても禁止を目指す。最低限、政党支部での企業献金の受け取りは禁止し、党本部のみとする
3.個人献金の優遇措置の拡充。10万円程度を限度に、税額控除(献金した分、税金を差し引く)すれば、小口の個人献金を集めることが可能となります

 

 そうこうしているうちに17日の記者会見で、小沢代表が「企業団体献金の全面的な禁止」という踏み込んだ発言をした。

 あ。小沢さん、覚悟を決めたな・・・。


小沢一郎は「理念」と「政局」の2枚のカードしか持っていない。今回、検察批判という「理念」カードを捨てて、「政局」カードを切って見せた。でもそうなると、小沢さんが民主党代表の座に居座り続けるのは筋が通らない。


 そのあとの若手参議院議員との会食で

「民主党は開かれた、グローバルな政党にしないといけない。若い人が頑張って日本を変えてくれ」

と述べたと伝えられた。

 自民党にはしがらみが多すぎて、企業団体献金の廃止には踏み込めない。

 民主党は日本をチェンジできる。

 

yan