中川大臣の突然の辞任で、予算委員会の集中審議はとんでしまいました。今朝は、質問の中身を総取っ替えして、中川大臣に辞任を迫るしかないと思っていたので、直前の辞任表明に、気が抜けてしまいました。国会中継を見るために、時間を取っていただいた皆さんには、ご迷惑をお掛けしました。不可解なのは、予算案と予算関連法案が衆議院を通過した後に辞任すると発言していることです。中川大臣は、今晩から入院の意思を示しているようですので、この局面で粘る理由が見当たりません。仮に、麻生総理が、そこまで慰留しているとすれば、任命責任に加えて、危機管理能力が問われます。衆議院の予算委員会の質疑時間は、例年の半分も行っていないのですが、週内の採決に突き進んでいます。中川大臣を早々に引っ込めるためにも、衆議院を早々に通過させようという魂胆でしょうか。まさに、焼け太り。国民がそれを許すとは思えません。参議院の問責決議を受けて、国会がどうなるか。鍵は世論です。細野豪志 2/17
中川さんの辞任を受け、米国では「サケ・プロブレム」と嘲笑気味に報道されました。副大臣はやっぱり「お飾り」だったようで、後任は与謝野経済財政担当大臣に決まりました。与謝野さんはこれで「財政」「金融」「経済」の3閣僚を兼務することになります。
「未曾有の経済危機」って自民党は言っていませんでしたか。。。自民党の人材不足は深刻なようです。
昨日録画予約したHDDには「オーストラリアの旅」とか「美輪明宏さん」とかが撮れてました(笑)。今日の予算委員会は開催されるようですが、大丈夫ですかねえ。また誰かが倒れたりしませんか。
ヒラリーさんの来日を受けて、外交で反転攻勢をしかけようとしていた矢先の不祥事。これで麻生内閣の支持率はまた落ちるでしょう・・・orz
ところで、中川さんの「ゴックンはしていません」。
今年の流行語大賞の候補になりましたね。
yan