麻生太郎というリーダー | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

麻生総理は解散を回避するようです。いろいろ言われていますが、要するに解散が怖かったのでしょう。ここで決断を出来ないとなると、安倍政権、福田政権で見られたのと同様に、求心力を失って解散できずに退陣という線も考えられます。自民党という政党が歴史的な役割を終えるときが近づいているのかも知れません。年明け解散の可能性も指摘されていますので、地元は常在戦場で臨まねばなりません。ただし、国民生活を考えれば、解散が先延ばしされた以上、国会論戦に本腰を入れて取り組むのは、国会議員の責務です。当面は、二足のわらじを履くことになりそうです。細野豪志 10/29




枡添厚生労働大臣が野党の質問に

「65年間放置されてきた年金問題をいま一つずつ点検してるんです」

と逆ギレしていた。

  

民主党のいう「全額税方式」というのは

極端に言えば社保庁から国税庁に権限を移すことで

「リフォーム」ではなく「引越し」を意味する。

 

枡添さんは、社会保険庁を

なんとかリフォームしようと頑張っているけれど、

追い討ちをかけるように次から次へと問題が続出。

 

リフォームでこれだけホコリが出るのに、

引越しなんてした日には

タンスの裏から何が出てくるか判らなくて怖ろしい。

 

一連の事件の管理責任は自民党にあるが、

この責任を認めてしまうと選挙が戦えない。

選挙を先延ばししても、自民党に良い事は一つもない。

 

今回の失政のもう一つの問題は、

深刻な党内対立を招きかねないと言う事だ。

 

麻生首相や中川財務大臣といった

「バラマキ派」の考える早期資本注入政策は、

政策新人類たちの「金融再生案」とは別物だが、

麻生さんには理解出来ないらしい。

 

98年の金融危機を救った政策新人類たちは

「長銀や拓銀を潰して、責任者の首を曝して、

震え上がった他の金融機関に資本注入する」

というダブルスタンダードを取り、

モラルハザードを防止した。

 

麻生さんには、

何処を潰して何処を残すか、

冷徹に判断することは出来ないだろう。

決断の出来ない男というのはそういうものだ。

 

旱魃にあった100頭の山羊の群れは

食べ物を分け合いながら、餓死して全滅する。

 

100頭の狼の群れは

50頭が食べるのを止め、50頭の群れは生き残る。

 

「バラマキ派」は日本を滅ぼしかねない。

 

yan