耕作放棄地10%超え | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 山口補選も残すところ一週間。選挙戦はデットヒートとなっているようです。選挙戦の結果は、ガソリン政局に大きな影響を及ぼすだけに、今週は国会での与野党の攻防も更に激しさを増しそうです。今週火曜日は、トリプル・ヘッダー、すなわち一日に質問3回の質問に立つことになりました。これまでダブルヘッダーは何度か経験してきましたが、3つ重なったのは始めてです。決算委員会の2回の質問では、道路関係の公益法人改革と海洋権益について、共に国土交通大臣に質問します。夕方の農水委員会では、世界的な食糧不足について食糧安全保障の観点から質問します。予算委員会と異なり派手さはありませんが、いずれも大事な問題ですの、しっかりやりたいと思います。細野豪志 4/20


伊吹幹事長は

「道がない田舎はどんどん限界集落化している」

と言ったけど、これは「うそ八百」というものです。

限界集落こそが自民党の農業安楽死政策の成果であり、

農民を囲い込み、寒村をダムの下に沈め、

都会の電力需要を満たしてきました。

 

いまさらそんなところに道路だけ通しても、

日本全国、三流の都会を増やすだけです。

そんなふるさと、日本人に必要ですか?

 

誇りをもって一流の田舎をめざす道もあったはずでした。

かつては教育立県をとなえる地方もありました。

しかし今は利益誘導に血道をあげるB級議員ばかりです。

これも私たちの「投票行動」の結果です。

  

農業における二つの「10」という数字に注目してください。

農家の平均年齢が65歳を超えました。

農業安楽死政策の結果です。

意欲を持って新規就農しようとする法人を制限することで、

あと「10年」で全員、後期高齢者入りです。

そして、耕作放棄地が全農地の「10%」を超えました。

そして、減反による政策的な耕作放棄地を含めると

埼玉県の広さに匹敵するという人もいます。

 

土地はあります。そして実は人もいるんです。 

 

「農協」という農家ための協同組合がありますが、

就農人口よりも

農協職員数のほうが多いという不思議な団体です。

 

貯金集めに奔走している農協職員を、

耕す人も無く放棄された農地で働かせれば、

食料自給率なんてすぐに倍になりますよ。


郵政民営化の次は農協・・・だと思うのですが、

どうでしょうか。

 

yan