新テロ特措法再可決 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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[2008/01/11号]

やられました。衆議院の圧倒的多数は、如何ともしがたい巨大な力です。我々が参議院選挙で手にした多数は、衆議院の優越の中で吹っ飛びました。一旦、ルビコン川を渡った以上、与党はこれからは躊躇せずに、衆議院の優越を使ってくるでしょう。補正予算、本予算、そして暫定税率などなど。今日の悔しさをばねに、通常国会で解散総選挙に追い込み、政権を取るしかありません。臥薪嘗胆。今日は、新たなスタートの日でもあります。 細野豪志 1/11
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http://m.mag2.jp/b/M0018655


 日本国憲法に定められた「衆院優越規定」を使用したのですから、共産党の批判するような「暴挙」とまではいえません。むしろ参院で民主党の提出した対案が120対118で可決されたことは、意外というか、画期的な出来事だったのではないでしょうか。

 こういう民主党の国会運営の経験の積み重ねが、少しずつ、民主党に地力をつけてゆくのだと思います。

 熊本はまだですが、民主党大阪府連が知事選独自候補の擁立にこぎつけたのも良い兆しです。その熊本の自民系候補は民主党にも秋波を送っているようですが、オール与党の県議会など存在価値がありません。各地方自治体における「談合民主主義」との決別こそが、地方分権への道を開くのです。

 もうひとつ、意外というより、やはりというのか、やっちまったなあ、というのは小沢代表の棄権です。代表がさっさと議場を後にしてしまうのでは、340という圧倒的な自公連立政権に対して、ドンキホーテのように若い連中が立ち向かっているのに、大好きな選挙(府知事選)の応援の為とはいえ、それじゃああんまり可哀想。

 

yan