孤高のパトリオット その2 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「我々は戦争に負けた。負けたに相違いない。併し戦争に負けて、領土を失い軍備を撤廃し賠償を課せられ其の他幾多の制裁を加えらるるとも、是が為に国家は亡ぶるものではない。(中略)万一、この敗戦に依って国民が失望落胆して気力を喪失したる時は、其の時こそ国家の亡ぶる時である」。学会の重鎮を向こうに回して天皇機関説を唱え、国民的な人気を得ていた近衛文麿を「政治上の実力がない」と辛らつに批判し、政党政治の危機を訴えて粛軍演説を行った斉藤隆夫氏の議会活動は圧巻です。軽薄なナショナリズムが横行している現代だからこそ、「孤高のパトリオット」という副題がついた本書は、多くの示唆を与えてくれています。細野豪志 11/26


「軽薄なナショナリズムが横行する現代」

とはまた豪志には珍しく辛辣な物言い(笑)

 

最近の週刊誌は、安倍首相辞任以来、

小沢騒動にいたるまで、それぞれの

憶測記事やら提灯記事やらで大賑わいだ。

 

彼らの予測はなぜ当たらないのだろうか。

 

評論家のヨタ話よりも、

日本国民の「静かな選択」のほうが、

ずっと先を行っている。

 

国民は民主党に「6年間のアドバンテージ」を与えた。

この6年のうちに自民党が変わらなければ、

先祖がえりした今の自民党は自壊するだろう。

  

自民党はもともと、

政権の側にいたい人たちの互助組合みたいなものだ。

 

政治家は単に権力を持ちたいと考えているのではない。

何かを成し遂げる為に権力が必要とされる。

みな、世の為と信じる何かをしたいのだ。


大衆紙の記者たちには、こういった基本的な、

政治家への畏怖や尊敬の念が足りない。

自分の浅ましい先入観で描こうとするから間違えるのだ。


現在のねじれ現象は今後6年間は続く。

何かを成し遂げたいと強く願う人たちは

今こそ、その意味を考えるがいい。

 

yan