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クチコミネタ:体内メーカー、もうやった?

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脳内メーカーシリーズ
小沢一郎と福田康夫の脳内イメージ


小沢さんの動向が気になってしょうがない福田さん。

でも小沢さんは福田さんの言動には無関心。


安倍首相辞任表明があった12日、

小沢代表は党内に次のように指示した。 


「我々は選挙において、マニフェストによって国民に我々の主張を明示し、その実現を約束したことを忘れてはならない。仄聞するところによると、党内には「マニフェストは選挙のためのもの。改めて議論すればいい」といった意見があるやに聞くが、大間違いだ。マニフェストが選挙のための小道具だと考えたら、民主党の評価は地に堕ちる。マニフェストは我々が主権者である国民の審判を仰ぐにあたって、国民に約束したものであり、これから議論する事柄ではない。約束した以上、あとは実行あるのみだ。その認識と政策実行の責任を持って、それぞれの部署において全力を挙げてほしい」


国民との約束を果たす


小沢さんの主張は明確だ。


 19日間の「権力の空白」を海外メディアは異様な国だと報じている。 自民党は「現実的な対応」をするから大丈夫だと、国民は信じているようだが、諸外国には通用しない。おとぎの国なのだ。


 小沢さんがやろうとしていることは、これまで国民が「現実的な対応」として信じ込まされてきた自民党政治に対する挑戦である可能性があります。テロ特にしても、年金など他の課題にしても、まず国政調査権など情報公開を求め、「自民党は現実的」という、なんとなく曖昧な幻想をまず崩す。
 その上で、参院選の公約通りの法案を作り、参院を通すと。同時に自民党の法案には一切妥協しない。つまりは、日本の政治で「現実的」という言葉の裏で否定されてきた、「哲学論争」を挑むかもしれない。(Dr.上久保氏のコメントより)


 どんなに自民党が擦り寄ってこようと、「政府案の微修正に応じることは結局、官僚の手のひらで踊らされることになり、55年体制そのものだ」と拒絶するだろう。テロ特措法に賛成の世論調査が増えようとも、一切取り合わず、直近の民意は民主党にあるのだから、文句があるなら解散して民意を問えと迫るのかもしれない。

 今、「主権者」たる国民一人ひとりの覚悟が問われようとしている。準備しておいたほうがいい。


 これは、英国では普通のこと。英国の政治は保守と労働で常に哲学論争になり、妥協はない。政策は妥協ではなく、選挙での勝利で実現するものだという考え方です。これを小沢さんは日本に持ち込もうとしているような感じです。
 だから、多くの人は小沢さんが、政権のために最後は現実的になると考えているけど、小沢さんはそれを超えた考えを持っていると思ったほうがいいかもしれません。
 ちなみに、小沢さんと小泉さんが似ているというのは、このような日本で当然とされてきたコンセンサス型の政治の否定ということですね。(同上)

                          by yan