奇妙な政府広報 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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19日に出された(今朝出されたところもあるようです)消えた年金に関する政府公報が物議を醸しています。民主党は、公選法違反の疑いで、東京地検に安倍総理を告発しました。新聞折込された政府公報は3000万部。投じられた税金は何と2億円。これだけ巨額の税金を使って選挙運動をされたら、たまったものではありません。この公報については、色々な憶測を呼んでいるのですが、この提案をしたのは、実は自民党にゴマを擂った官僚なのではないかと私は見ています。戦後60年、ほとんどの期間を自民党と一体で政権を運営してきた官僚機構にとって、自民党が政権から転げ落ちることは、予算配分や天下り先で既得権を失うことを意味します。自民党と霞ヶ関の関係を一度、叩き壊さない限り、この構造は変わりません。

細野豪志 7/21


細野ブログを同時に読んでもらえると、このあたり

http://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005/

ずいぶん塩崎さんや世耕さんを庇ってる気がする(笑)


 

民主党と塩崎さんの間には

微妙な信頼関係みたいなものがうかがえる。

公務員改革の審議の時も、

「渡辺じゃあダメダ、塩崎出て来い」

「説明しろ、お前の話なら聞いてもいい」

といったやり取りがあった。

 

かつて、金融ビックバンの時も

野党に袋叩きに遭いながらも、

「金融早期健全化法」

「金融再生法」

を成立させ、メルトダウンを回避させたのも

塩崎さんや枝野さんといった政策新人類だった。

あの時「銀行を潰すわけにはいかない」というのは

実は、与野党一致した見解だったんだよね。

 

仕事師としての塩崎官房長官の評価は高い。

首相と塩崎恭久のスキャンダルは扱わない・・・

というのは与野党一致した、というかマスコミにも、

暗黙の紳士協定のようなものが存在していた。

(昨日の「しんぶん赤旗」のすっぱ抜きを見ると、

ホント共産党って空気読めないなあって思う

 

(塩崎さんの事務所費の問題は置いといて)

今回

赤城農相の政治資金規正法違反が明らかになった。

架空の事務所に事務所費を計上していたわけで、

辞任した佐田前行政改革担当相と同じ。

秘書の責任、会計責任者の責任ではすまないだろう。

 

by yan