奈良からの手紙 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

おはようございます。選挙戦の序盤、地元を離れて奈良に入りました。奈良県の候補は大学の同級生で、私が国政に挑戦するきっかけをつくってくれた恩人でもあり、2000年の初当選から5年間、本会議場で席を並べてきた親友です。「生活が第一」 これが民主党の選挙戦のキャッチコピーです。初めピンと来なかったのですが、年金、子育て、増税などの国民が関心を考えると、地味ではありますが、このキャッチは行けるかも知れないと感じています。街頭では、政府与党に対する強い怒りを感じます。ただ、17日という期間、一体どんな風が吹くのか予断を許しません。世論の動向は気になりますが、ここまで来ると、愚直に政策を訴えるのみです。今日の午後には、地元に入ります。何とか結果を出したい。これが正直な思いです。細野豪志 7/13



細野の親友「中村てつじ」くんを紹介します。


http://tezj.jp/index.php


サイトの更新も、今日が最後。
公職選挙法の規制により、次は、選挙が終わってからでなければ、新しいこと
を載せることはできません。

前日にして、やっと久しぶりにパソコンに向かう時間ができました。選挙戦は
明日からなので、いまここで投票依頼の文章を書くことはできませんが、少し、
思いを記すことにします。


今回の参議院選挙は、日本の未来の方向性が決まる選挙です。

小沢一郎代表も、野党が負ければ政界を引退するという覚悟を示しました。私
は、小沢代表から事前に聞いていたわけではありませんでしたが、代表のこの
戦いにかける気持ちは、昨年からハッキリと感じていました。


昨年12月の公認決定から今日までの間、多くの方から、「衆議院から移って参
議院で勝負することは、中村さんにとって得ではないのではないですか」とた
ずねられました。でも、私は、「わが身のことを考えれば違う選択肢があるの
かも知れません。でも、今の日本の状態を見れば、自分がいま、立たなくては
ならないと思うのです。」と答えてきました。

2年前に3期目の衆議院選挙に落選し、今日までの間、個人的にも辛いことも
ありました。昨年春に、愛する人を失った後は、呆然とした日々を過ごしまし
た。

しかし、だんだんと時が経つにつれ、今まで自分にかけて下った、多くの人の
「見返りを求めない思い」に思いをいたらせることになりました。


そもそも、自分が衆議院選挙に立候補したのも、「選択肢が国民にないのはお
かしい」という思いでした。衆議院議員という立場であったのも、自分の力だ
けでなれたのではなく、もともと多くの人に支えていただき天から与えられた
ものでした。いま、多くの人から与えていただいた見返りを求めない思いに応
えるために、立たねばならないと思いました。


奈良の自民党の選挙は、各市町村長が自民党候補の後援会長になり、

各市町村の自治会組織まで動かす、強い組織力の下に行われます。

その人たちに立ち向かうのは、まるで、風車に向かうドンキホーテのようです。

 

 でも、私には、仲間がいる。
 ともに並んで、手を取り合って歩んでくれる仲間がいる。
 その人たちと一緒であれば、こわくない。

 

そう思えば、すがすがしい気持ちになります。

最後の最後まで、お一人おひとりとつながって、

心の絆がだんだんと広がっていく運動を続けていきたいです。

 

                                  平成19年7月11日(水)
                                  中村てつじ