政権支持率２８．８％。時事通信の世論調査は衝撃的でした。このところの安倍総理は、「消えた年金」問題に正面から向き合いことをことさらに強調しています。最初から逃げない姿勢を貫いていれば、ここまで国民の不安が高まることは無かったでしょう。最大の失敗は、長妻議員が「消えた年金」の調査を提案した時に「国民の不安を煽るべきではない」として、調査を拒否したことにあります。さらには、総理本人が、菅直人代表代行に責任をなすりつける発言をしています。自省も込めて、そして若干の同情も込めて言うならば、この手の問題で、発言の「ブレ」は致命傷となります。この点で、良くも悪くもブレなかった小泉総理とは、決定的に異なります。国会が延長されれば、年金と天下りで、与野党が全面対決です。暑い夏になりそうです。細野豪志 6/16
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会期延長して世論の沈静化を待つ作戦？
それなら去年、長妻議員が調査を提案した時に
始めておけば良かったのにね。
中川幹事長は
「野党は不安を煽りすぎだ」とご立腹の様子。
安倍首相は
歴代厚生大臣の責任問題にも言及。
でも、それを一番嫌がっているのは、
「公明党の年金１００年安心プラン」などと
ぶち上げてしまった公明党なのだ。
これが今も首相の足を引張っている。
こうなると、
与党に有利だと言われる「衆参同日選挙」
もあるかもしれない。
少なくとも小沢一郎は受けて立つだろう。
自民党は
創価学会票というカンフル剤を打ち続け、
制度疲労を起こしてフラフラだ。
いつものように
「小選挙区は自民党、比例区は公明党」
と言いながら、今回はそれにプラスして
「参院選挙区は自民党、比例全国区は公明党」
とやるのだろうか？
待てよ。
参院の比例代表は非拘束名簿式だぜ。
自民党支持者に公明党議員の名前を
書かせることが出来るのだろうか？
今回、
公明党の公認を外された福本さんという現職が
民主党からの出馬を打診してきたようだが、
これには、うかつに手を出さないほうがいい。
自公の選挙協力は綻び始めている。
同日選では投票率が上がり、
宗教政党の命運は尽きる。
by yan