このところ、社会保険庁の天下り問題を追求しています。社会保険庁の天下りは、先日指摘した長官だけにはとどまらないようです。社会保険庁が扱う健保組合、データ処理を丸投げしてきたIT関連会社、年金資金の運用に関わる金融機関等、天下り先はかなりの広がりを見せている模様です。見逃せないのは、政府案が成立し社会保険庁が日本年金機構という特殊法人になれば、そこからの天下りは規制されなくなるということです。社会保険庁の天下りを規制しない政府の考え方は、私には理解できません。今日の午後は、今国会16回目の質問です。年金の信頼を取り戻すために、がんばります。細野豪志 6/6
http://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005/
自民党青年部のノボリをたてた集団が、
街行く人たちに、こんなチラシを配っていた。
つまり、
「基礎年金番号導入の閣議決定」した時の厚生大臣は
菅直人民主党代表代行。
「その年金番号照合が10年たっても終らない」のは、
社会保険庁の職員が怠慢なせい。
この2点を主張したいらしい。
・・・でもね。
これが民間企業だったら、
「前任者が悪い」とか「働かない従業員が悪い」
とかいう言い訳が通用するものだろうか?
聞いてるこっちが恥ずかしくなる。
松岡元農林水産大臣の自殺に関して、
慙愧の念を表明するのは解る。
さぞかし自らが恥ずかしかったんだろう。
しかし、その舌の根が乾かぬうちに、
安倍内閣の文部科学大臣たるものが
「死人にくちなし」と発言する。
このジジイには死者を敬う心根がないのか?
この文部大臣にしてこの総理あり。
安倍晋三のいう美しい国というのはこういうものなのだ。
by yan