奇策とは驚いた

　昨年に引き続き、クールビズがスタートしました。昨日は、共謀罪で終日国会に缶詰（詳しい経緯はhttp://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005/ でご覧下さい）だったのですが、人の多い国対の部屋は３０度近い暑さになっていました。２年目に入り（アパレルメーカーに踊らされているためか？）皆さん随分おしゃれになりました。私には、特段こだわりがあるわけでも、ポリシーがあるわけでもないのですが、上着とネクタイを脱ぎ捨てて仕事が出来るのは、暑がりにとってやはりありがたい。賛否両論ありますが、私は機能面でクールビズで行くことにします。細野豪志 6/3

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はい、注目！
先週末、自民党メンバーのみどりから、
共謀罪を「民主党案で強行採決」と聞いたとき、
アタイは
「小泉首相、さすがに選挙に強いわけだ」と思わず唸っちゃった。
それがナニ？
小泉首相の深謀じゃなくて、自民党国対の独断・思いつきだって？
…国民世論の真ん中を踏み外したと察知し、
少し左寄りに軌道修正した、自民党には凄い軍師がいるんだなあ。
と感心したのに・・・がっかりだよ。
（先日のがウケたので、桜塚やっくん風にしてみました）

ややこしい幾何学の問題も、
「補助線」一本引くだけで解けることがあるように
この共謀罪をめぐる騒動も
「民主党は自民党より少しだけ左にいることが最も有利」
という補助線を引けば、単純化できるでしょ。

つまり、今回のように自民党が左に擦り寄ろうとすれば、
民主党はもう少し左に移動せざるを得ない。
しかし、右傾化した自公政権のおかげで
せっかく占めた「国民世論の正規分布の真ん中」を
はいそうですか、と明け渡す事など愚の骨頂。
小沢代表が「一文の得にならない」と言うのはそういう意味だ。

小渕首相が「金融再生関連法」を丸呑みした時とは事情が違う。
そういえば、あの金融国会直後の参議院和歌山補選で自由党は惜敗した。
その相手が…今をときめく自民党の「ゲッペルス」…
世耕弘成氏だったのも何かの因縁だろうか？

by ヤン