キングウッドのスリッカーとバイク遊び ナイトロレーシングと原田消音器 4 | 五助屋レザーのレザークラフトブログ

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レザークラフトの作製状況や技法、道具のこと。
趣味のバイク、園芸のこと。ギターやら銃やら男飯まで、なんのこっちゃなブログ。

( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です!

 

バイクネタは後半で。今回は動画入りだよん。

 

その前にキングウッドですよ。

ブラジリアンキングウッドとかヴァイオレットウッドなんて呼ばれているよ。

非常に硬くて重たい。

 

 

何時ものエンガワさんから頂いた物。ウッドスリッカー

ウッドスリッカーマニアって訳じゃないんだけれど、いろんな形状や材質を使ってみると面白い。

 

 

さっそく少し削って仕上げてみた。

こういう形状の物も有るけれど

 

 

出番はこっちのほうが多い。量産するときはコレだよね、やっぱり。
リューターに付けて回転させながら磨く奴です。いろんなタイプの物がありますが、

 


こちら、虹紙TOOSさんのコバ磨き先端ツールもキングウッド製。

カートショップ BASE 五助屋ページ

プレーンの筒の奴を回転させながら丸い棒ヤスリを当てれば自分の良く使う溝のビットが簡単に作れます。もちろんはじめから溝有りタイプを買っても良いんだけれどね。

ENGAWAさんのスリッカーの溝の中の艶がヤヴァイ。
キングウッド。。。。加工大変なんだろうねやっぱり。

商品化して欲しいアイテムでもありますね。値段を聞くのが怖いですがw

 

 

さ、バイクネタ行こう!

 

 

 

 

ちょっと仕事があったんだが、付けちゃったらさ。。。。。

天気もいいしさ。。。。

 

我慢は体と精神に毒だよね

クライアントさんごめんなさいw

 

 

 

いざ!

 

 

ちょこっと走ってみたけれど、ダメだと引き返す。

ナイトロ管の突き抜けるような高音のサウンドは、とっても魅力的なのだが、このハラショーは、いかにも大型のバイクです!っていう感じの重低音に変わったね。

んでなんだろ、角が取れて柔らかくなった感じ。かといってふん詰まっている感じも無く上まで回る。

ナイトロのうっひゃーもっとマワレマワレ!!!って感じではないけれど、下からトルクの谷もなくフラットに回る大人な感じ。峠いったらコッチのほうが速く走れそう。んでもタイムを競うわけじゃないからそのトルクの谷の向こう側の快感が倍増する感じのナイトロも嫌いじゃないんだけどね。

 

って

写真と書いてあることがドンドンずれて来たので戻します。

 

この時期の気温にしては、サイレンサーを替えただけなのに、高回転まで回してアクセルを戻したときに、盛大に「ン~パパンパンパンパンン~」っと真冬じゃあるまいし、この空気密度でコレは明らかに薄い。

なので、パイロットスクリューを調製してる所。

 

なにがいいって、このキャブ、TMRは手軽にパイロットスクリューへアクセスできるのだ。

この時期だから若干濃い目にしてみようかね。

そりゃぁこんな昔の技術であるキャブレターよりもインジェクションの方がイイって分かってますが、こうして排気系の変更などが有ってもその場で調整できるってのが最大の魅力。
PC繋いでマップを書き換えてってのも良いけどアナログのダイレクトな面白さってコレから消えていってしまうのは忍びないと思うジジィです。

 

 

クリクリと閉めた位置から2-1/4回転くらいがいい感じ。

今回はデジタルタコメーターなどつけないで勘で。

同じのに長く乗ってるとそのあたりの勘は養われてくるよね。(ってベテランぶっているが大して乗ってないw)

エンジン掛けながら回転数を見て調整するのが間違いない感じだと思う。

これね、COを計りながらだとかなり薄いセッティングになちゃうんだよね。

多分だけれど、バルブのオーバーラップのせいで、国内カムだったらその方法でもいい感じになると思うんだけど。

 

ちゅうことで、今回のサイレンサー交換、締めくくりは動画で。

 

 

 

1分3秒までナイトロサイレンサーショートそれ以降が原田消音器スクリーマー
音の違いが分かるだろうか。走ってみても両者の性格はかなり違う。場所によって使い分けても面白いかも。
大人のハラショー 下からトルク 全域フラットトルク
高回転で炸裂 気持ちいいナイトロ
どっちも好きw選べない。

 

お世話になってる、バイク屋さんに、どーよ!大人だろう!静かになっただろう!っと自慢しに行ったら、僕がしゃべる前に、うるさいよ!よ言われてしまったよwあれ?大人になるために着けたのに。。。

間違えたか?

静かになってるよね。。。。ね!。。。。ね?

 

 

うーん。。。。

綺麗過ぎちゃって写真で伝えるのにマクロレンズが必要な溶接。

 

 

これのお世話になるか。。。。

抜けと消音、音質のバランス
色々と試行錯誤します。

単純にエンドバッフルだと。。。。。。うううううう、、、、、ストレス満載

かといってでっかいサイレンサーは見た目が。。。。。。

一般的には、ノーマルにしとけ!って話なんでしょうが、この場所、こういう事するココが心地よい生息域なんですよ。

って

わっかんねーかなー(笑)

 

大人になりたい。

 

んでもね、昨日、峠、高速、一般道と300キロほど走ってきた。

感想は、ぐっと静かになって乗りやすい。

マイルドではないんだけど、過敏すぎるレスポンスが押さえられてコーナリング中のスロットル操作がとても気持ちが良い。開けられる。

ナイトロのパーシャル域でンバンバンバババなんて感じなのも、レーシーな感じもするんだが、そんなのも綺麗に揃った4気筒らしいサウンドに。

5速や6速でダラダラ3-4000回転で走っている時に追い越し。。。一速落とさなきゃ加速しないような状況でも、ぐいっと前に出る感じ、まるで排気量が上がった?と思える。

正直、ここまで違いが出るとは思いませんでした。

高速は、風切り音がヘルメットの中でガーーーーーって聞こえるでしょ?これがね、ナイトロだと明らかに排気音のほうがうるさい。速度が上がるほどに風切り音が大きくなり排気音が聞こえにくくなるもんだが、何処まで行っても排気音がデカイ、ナイトロでありますが、ハラショーは、ちゃんと風切り音にかき消されます。(エンドバッフル入れろよw)

お気に入りです。

 

おわり。

 

次回はかなりオモロイ、レザークラフト界に激震が走るニュースを書きますw

 

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