“あのアマンが東京に？”って驚きと共に
2014年東京丸の内に燦然と出現した
「アマン東京」。
そして2019年に「アマン京都」が開業。
この8月にはニューヨークのマンハッタンに
「アマン東京」に次ぐ2軒目の都市型アマン
「アマンニューヨーク」がオープン。
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そして2026年にはLAビバリーヒルズに
「アマンビバリーヒルズ」が誕生するとか。
他にマイアミビーチにもアマン進出が
予定されているそうで…
ホリディ・イン並みに世界各地で
増殖中のアマンリゾーツ。
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10数年前まではアマンと言えば
“リゾートホテルの最高峰”、
ごく限られた地域にしかない
究極の隠れ家的リゾート
みたいなイメージだったはず。
かつて“アマン”の名は知るものの
その実態を目にした事はなかった
マドモアゼルだが20年近く前、
バリ島に行った時の事。
滞在していたウブドのホテルの近くに
アマンダリがあると聞き興味津々、
ランチをしに訪れてみた。
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どんなゴージャスなホテルなのかしら？
と思って足を踏み入れた建物内は
案外簡素で素朴。
ランチをしたオープンテラスのダイニング
の下にはプールがあり“どんな人がアマンに
泊まっているんだろう”と見下ろすと…
プールサイドには恐ろしく肥満体の
アジア人中年女性2人が寝そべって
日光浴中。（えっ？)
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その光景に何となくアマンへの興味が
薄れつつも💦
アマンに来た記念に部屋を見たい！
と思ったマドモゼル。
食後、フロントへ行き連れと一緒に
“来年のクリスマスにこちらに宿泊したいと
考えているので良ければ部屋を見せて
欲しい”とお願いすると何とあっさりOK。
（さすがアマン！）
そしてホテルスタッフに案内されたのが
2階建てヴィラタイプの客室。
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専用プールにガーデン付きでとにかく
だだっ広く“この広さなら余裕で10人位
泊まれるわ”と心中思うマドモアゼル。
きっとかなりのお値段なのであろう
客室だったが室内は至って簡素。
断捨離好きなミニマリストのお部屋
みたいに無駄な物は見当たらず
噂通りテレビもなかった。
“アマンリゾートでは全ての情報や喧騒
をシャットアウトした静かな癒しの空間を
提供する為に客室にはテレビすらない”
とは聞いていたけどそれは都市伝説では
なかったのだ。
"ひえ～テレビないって本当だったんだ"
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もしこれを"最高峰"と言うのならば、
自分は最高峰でなくて良い
そこそこのリゾートホテルで充分だわ
と思ったマドモアゼル。
(テレビ見たいし、庶民だし）
それから約20年。
今もお茶や食事での利用はあるものの
宿泊は未だ未経験のアマン。
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でもいつか泊まりたいホテルを全制覇したら
“最高峰のラグジュアリー”なるものを
体験しにアマンに泊まってみたいかも？
(アマン東京にはテレビがあるらしいし)