一昨年秋のニューヨーク訪問。
その旅の終盤に訪れたのがマンハッタン5番街にある「エリザベス・アーデン レッドドア・サロン＆スパ」。
マドモアゼルはいきなり朝の9時半にペディキュアコースの予約を入れており、そんな早朝に他のお客様なんているのかしら？と思いきやネイルスペースはほぼ満席。
そしてマドモアゼル以外のお客様は何と全員、ご高齢のマダム達。
さすがマンハッタン！さすがアッパータウン！
お年を召しても女性達の何と美意識の高い事よ。
早朝からネイル＆ペディキュアですよ～？それも5番街のエリザベスアーデンのサロンで。
思わずマダム＆ネイリストの会話に聞き耳を立てるマドモアゼル。すると…
“ハイ、ナンシー！前回のマニキュアの色、カクテルパーティーのドレスにマッチしたかしら？”とか
“おはよう、キャサリン。この間のディナーパーティーは成功した？あそこのケイタリングサービスはどうだった？”などなど…
か、会話がアッパー過ぎる！ゴージャス過ぎる！カ、カクテルパーティーにディナーパーティー？
しかも会話の相手は70代～80代位のマダムですからね…はぁ、さすがマンハッタン、レベルが違い過ぎですわ。
そんなゴージャスなシーンにうっとり、フットケアの素晴らしさにうっとりしていたたマドモアゼル。
ふっと、担当してくれていた50代位？のネイリストの女性を見ると彼女、腕にはカルティエの時計、ピアスやネックレスはヴァンクリーフ＆アーペルとなかなか良い物を身に着けているではありませんか。
あら、素敵。
彼女の素性を知る由もございませんが（旦那様がとてもリッチとかね）、マドモアゼルも思わずチップをはずんだ位、素晴らしい腕をお持ちなので相当、チップ収入で稼いでいるのかも？
何と言っても客層も客層ですしね。（カクテルパーティーにディナーパーティーですからね…）
所要時間約1時間半程のペディキュアコースを終え、リラックスルームでしばらくのんびりしてからお会計。
このほぼ完璧に満足した素晴らしいペディキュアコース90分、お値段は何と80USDでチップ込でも1万円ちょっと位。
や、安い！しつこいけど前日のバカラホテル、ドゥラ・メール・スパでの最悪な60分ボディトリートメントに約4万円も払った悪夢の経験が頭をよぎりましたわ。（お、お金返して）
あ～あ、このレッドドアスパでボディトリートメントも受ければ良かったわ、何て思いながらも次回のマンハッタン来訪時はリピート間違いなし。
こちら、おすすめですわよ。旅の締めくくりにはこちらで疲れた足を癒し、ピカピカに磨き上げて帰国されては？
きっと美意識も磨かれる事ですわよ。