みなさん、こんばんは
フェスが始まったごっさんです
スジブトヒラタのちゃん。
遂に羽化フェスが始まりましたーー(笑)
サイズは期待しないでください
さてさて、今回は『本土コクワガタ実測』でございます
【写真①】
今回はこちらをアレします
本土コクワガタ 福岡県産
Dorcus rectus rectus
【写真②】
大顎が立派でなかなかのサイズ
【写真③】
うっひょぉぉーー
んもぉぉーー、本土コクワガタちゃんを実測
本種の飼育は4年ぶりとなります(笑)
いきなり50mmアップが出てご満悦
このサイズになると貫禄が出てくると感じます。
しかし現飼育レコードの58.1mmって何?
52~53mmくらいだったらそのうち出るかもだけど、54mm以上なんて出る気すらしない
現飼育レコード恐るべし!
それと過去記事に何度も書いてるけど私の採集地域は本土コクワガタがちーせーんです。
これだけ聖戦しても自己記録は46mmと壊滅的。
デカいと思ってもだいたい44mm止まりで45mmアップは通算で5頭くらいしかいないんじゃないかな
ここで本土コクワガタがちーせー理由を考えてみます
①競合について
私の地域では本土ヒラタの勢力が強いため樹液場争いで本土コクワガタが劣勢となることが自然界で大きい個体が出にくい要因の1つかもしれません。
これは短期的な話ではなく、何十万年という長い間このような競合関係が続いてることが影響しているのかもしれません。
②温度について
では本土ヒラタがほとんど生息せず競合しない標高400メートル以上だと大きくなるのか?
高標高だと秋以降の気温が低いため大きくなりにくい。
自然界の本土コクワガタ幼虫ちゃんだと真冬は体内に不凍液を満たして休眠状態になりますよね。
菌糸や発酵マットと比べると朽木の栄養価は低いので成長が遅く、3齢前半の爆発的な成長期を迎える前又はその途中に冬を迎えることが多いのかもしれません。
③まとめ
①+②=本土コクワガタがちーせー
久々の本土コクワガタ記事なので以前から思ってたことをまとめてみました(笑)
本土ヒラタが生息しない東北辺りの本土コクワガタも飼育してみたいかも