外国人のお客
コンビニエンスストアには、多種多様なお客様が来られます。
その中には、もちろん怖いお客様や、優しいお方、外国の方など様々。
外国の方が来られると、わたくし的には、なんとなく嬉しい気分になるのですが
言葉が通じない事や、カタコトのお客様もおられます。
ただ、こちらの対応としては、特に変える必要も無く、だいたいのお客様が
お金の単位や、挨拶程度は理解しておられます。そのため、特に変わった事も起こるはずも無いのですが
そこはやはり!山田君(仮名)なら、やってくれますよ!!
外国のお客様来店。
山田君(仮名)が対応。山田君(仮名)は、なにげに外国語系の学校卒業。
おぉ、これは力の見せ所か!?
山 「いらっしゃいませ」
外国 「スイマセン、このから揚げ二つクダサイ。」
なんだ、普通の言葉の分かる人か、それなら問題ないな。
山 「イエス! (リアクション入り) トゥー。」
いやいや、ものすごい日本語理解してはるやん!なんで英語!?
そして、山田君(仮名)間違えて、違う商品を取ろうとする。
外国 「ア、それ違います、こっちのから揚げデス。」
山 「エクスキューズミ~」
( ゚Д゚)・・・・いやいや、ソーリーだろう。。。
そして、なんとか商品を打ち、終了。そして、お釣りを返す段。
山 「お釣りが~、ワーンハンドレッドートゥー」
そろりと、外国人のお客様の顔を拝見すると
ものっそぃひきった、お客様がおられました。。。。_/ ̄|○
丁寧さと、気遣いを少し勘違いしてますね・・・・
二つの椅子
人は、年功序列というものに対し、色々な考えがあると思う。
年功序列に否定的であったとしても、上司や雇い主に対しての、気の使い方、言葉遣いというものがあるはずだ。
がしかし、山田君(仮名)ならやってくれますよ!!
仕事場のコンビニには、バックルームというものがある。
荷物置き場や、在庫などがある、要は事務所兼倉庫である。
私が、お昼休憩というものをしていると、13時出勤の山田君(仮)がやってきた。
そこには、休憩机用の椅子が一つ。これには、私が座っている。
もう一つ、発注や色々な業務をする為のPCと、その椅子があり、そこには誰も座っていなかった。
ただ、この椅子は、オーナーが居る時は、発注や作業の関係で、オーナーが座る。と
暗黙の了解。があり、皆理解していた。
しかし、山田君(仮名)は、平気でその椅子に座り込んだ。
すると、しばらくしてオーナーが戻ってくると、案の定突っ込まれた。
ユーモアを含んだ風に、冗談ぽく「お前、そこは俺の席じゃw」と、オーナーは言う。
すると、山田君(仮名)はこう言った。
「ww言われると思いましたww」
心の中で、じゃあ座るなよ。と私が突っ込んだと同時に
「じゃあ座るなよ!w」とオーナーが言う。 うむ、至極当然。
ここは、山田君(仮名)一つ斜め上を行く男。これでは終わらなかった。
それを言われた後、彼は完全に素の顔になり、素敵な発言をするのです。
「じゃあ、僕はどこに座ればいいんですか?」と。
一瞬の間の後
「なんでわしが考えなあかんねんwジュースの箱でも出して座ったらいいがな」とオーナーが突っ込む
山田君(仮名)は、「ジュース・・・」とつぶやき、ひきつった顔での愛想笑。。。
自分の都合しか考えないとはこの事。。。
山田君(仮名) 文字
とにかく汚い。ミミズのはったような字とは、まさにこの事。
この字は、実際にオーナーへの連絡に残した文章です。
余りの汚さに、内容が全くわからない上に、なんとか解読しても
結果文章の意味が、全く分からない始末。
解読した結果、読み取れた文章がこちら
「○○さんという、女性がこられたのですが、ひかえがないので、レシートを持ってきてくれと、言っておきました。すいません。」
もちろん、前後の説明文も無く、ただ、この文章のみが残されていました。
いつ?何の?持ってきたらどうなるの?なぜ謝るの?何もかもが謎です。
このレベルの字で、平気でオーナーにメモを残す事も、奇跡に近いですが
さらに問題なのが、この字は
「一度、字の汚さを注意して、丁寧に書くように注意した後の文字」という事です・・・
その後、「この字は、本当に丁寧に綺麗に書いたのか?」と注意すると
素の顔で、「はい」という返事が返ってきました。
もちろん、その後も幾度と無く、字を丁寧に書け!と注意したのは、言うまでもありません・・・_/ ̄|○
「山田君(仮名)」プロローグ
「山田君(仮名)」それは、僕の見た中でも、群を抜いてすごいセンスの持ち主。
今までも、天然の子はいました。
たとえば
「店のFF(ファーストフード)メニューを、鳥系のメニューが多いという理由で
全く見分けられなかった女性」
形も大きさも、名前も見た目も違うのだけれども、彼女にとっては、全て同じに見えるのです。
それでも、愛らしさや、愛嬌、接客態度など、それを補って余りある部分を持っていれば
許すのです。
しかし、「山田君(仮名)」は違うのです。
補うなどという言葉では、言い表せない。
すごいのです。
何がすごいのかというと
「特に問題の無さそうな、雰囲気を持っている、にも関わらず、全ての斜め上を行く」のです。
問題の無さそうな所がタチが悪い。
問題のありそうな、変わったタイプな、何も無い、こういうタイプなら、いくらでも怒りようもあり
辞めて頂くのも、そうやぶさかでも無いのですがね。。。
一つ一つ、「山田君(仮名)」の斜め上さと、無限に出てくるのではないか、と思われる
問題点を、少しづつ紹介していきたいと思う。
本日より開始
数年間、紆余曲折はありながらも、コンビニエンスストアで働いてきました。
数年間働くと、色んな人や、店員(後輩)に出会います。
現在、その中でも、最強の店員「山田君(仮名)」が、私を、このブログ開設に至らせました。
史上最強の店員「山田君(仮名)」の、現在進行形の話をメインに、お話を進めたいと思います。
何が最強かって?それは・・・・