「山田君(仮名)」プロローグ
「山田君(仮名)」それは、僕の見た中でも、群を抜いてすごいセンスの持ち主。
今までも、天然の子はいました。
たとえば
「店のFF(ファーストフード)メニューを、鳥系のメニューが多いという理由で
全く見分けられなかった女性」
形も大きさも、名前も見た目も違うのだけれども、彼女にとっては、全て同じに見えるのです。
それでも、愛らしさや、愛嬌、接客態度など、それを補って余りある部分を持っていれば
許すのです。
しかし、「山田君(仮名)」は違うのです。
補うなどという言葉では、言い表せない。
すごいのです。
何がすごいのかというと
「特に問題の無さそうな、雰囲気を持っている、にも関わらず、全ての斜め上を行く」のです。
問題の無さそうな所がタチが悪い。
問題のありそうな、変わったタイプな、何も無い、こういうタイプなら、いくらでも怒りようもあり
辞めて頂くのも、そうやぶさかでも無いのですがね。。。
一つ一つ、「山田君(仮名)」の斜め上さと、無限に出てくるのではないか、と思われる
問題点を、少しづつ紹介していきたいと思う。