続いては生活編です。
次の最終章で、
訪問の主な目的だった
歌や支援の視察についてを書きたいと思います。
①はこちら:
UNITY HOUSE
に来てまず真っ先に目につくのは、
働きものの子どもたちの姿。
朝は7時前から、
子どもたちのほうきの音で目が覚めると言っても
過言ではない・・・
(もっとも、今はスクールホリデー中なので
学校が始まれば生活が変わると思いますが。)
食べ終わって
食卓をきれいにするのも子どもたち。
毎回の食器洗いはこの量です
こちらは靴&サンダル洗い。
1日で茶色くなる土埃だらけのこの場所で、
ピカピカになるまで磨くという・・・
スタロンくんの躾ぶりがすごいです
「身の回りをきれいにする
習慣をつけることは、
仕事を得る上で重要なこと。
自分は人のために働くようになってから
それを学ばなければならなかったが、
この子どもたちには
習慣化させたい。」
とスタロンくん。
いやもう、
そういう躾に対するスタロンくんの熱意が半端ないです。
そして子どもたちの働きぶりが本当に素晴らしい。
こちらは洋服の洗濯。
石鹸とブラシでゴシゴシいきます。
左から右へ、
洗い1→洗い2→すすぎ1→すすぎ2
となっているようでした
あっという間に溜まる洗濯物
何時間もかけて洗い、
洗った後は
そこら中の手すりが干し場になります
こちらはまた別の日の朝。
家事に性別も年齢も関係なし
まじでスタロンくん容赦ないです(笑)
働かざるもの食うべからず、
のお手本ですね
(どうやったら我が家に活かせるんでしょう・・・笑)
大量の椅子やテーブルの移動なんかも、
子どもたちの手であっという間
そしてこちらは調理場の様子。
ここにも常に子どもたちの姿。
ここから料理の話題へ。
料理は、好みにも寄るとは思いますが
私には全てとっても美味しかったです
典型的だったのはこちら。
キャッサバと豆スープ。
何を作るにも、量が・・・
まるで学校のキャンプって感じの、このお鍋の大きさ
野菜が入るとこんな感じ。
アボカドは庭で取れたもの
こちらはまた別の豆スープ。
何度もいただいたこのジュースは、
パッションフルーツ
シャウィークくんのお手製です
また、お肉をいただいた日も。
この日は子どもたちはもっとシンプルだったと思います
この味付けとても美味しかった
ウガンダといえばバナナ
バナナの種類は、甘いものから主食用まで
いろーーーーんな種類があるそうです。
こんな風にでーんと出ることも。
隣のお芋にかかっている、
パープルのピーナッツソースがまた絶品でした
ある日はシンプルにお芋。
しっかり味がついていて美味しい
このグリーンのお野菜も何度かいただきましたが、
日本にはない味。これも美味しい
穀物は種類が豊富です〜〜。
カボチャも穀物扱い?
こんな炊き込みご飯(?)も。
普段は似たようなもので
連日済ませることも多いようですが、
おそらく私のために
とてもいろいろ作ってくれました
ごはんはいつも、みんなでそろって。
UNITY HOUSEの料理長(?)ともいえる、
お手伝いスタッフのひとり、
アリスさんは、料理のプロ
この日はミキサーで
ソースを作っているところを見せてくれました。
トマトやらピーマンやら入っていました。
50人全員にたっぷり野菜を出すことは難しくても、
こうやってソースにして提供したりしているんですね。
チャパティ作りも体験させてもらいました
手作りの焼き立てチャパティ、
美味しかった〜〜〜
朝ごはんは、
このめちゃお腹にたまる、
穀物でできた飲み物(ポレッジ)と、
ピーナッツが定番でした。
ミネラルたっぷりですね
スタロンくんが以前見せてくれた
手作りのドラム缶かまどが毎日大活躍
滞在中、3つ目を制作するところも
見せていただくことができました。
なんでも作れちゃうのがすごい・・・
なんでも作れちゃうといえば、
木材から、1時間くらいでこの椅子が完成。
木に吊るして、手作りブランコです
翌朝にはクッションも足されて、
UNITY HOUSEの大人気コーナーに
子どもたちのために
いつもいろんなことを考えている
スタロンお父さんは、
お土産を買ってきてくれることもしょっちゅう。
このアイスひとつ取っても、
50本買わなきゃいけないから
大変ですよね
子どもたち、大喜びでした
この日のお土産は、オレンジ。
向こうからオレンジをひとつ転がして、
こちらのオレンジにあたったらもらえる
というゲームになっていました
その次の展開も面白かった。
あたった子たちが、
庭のいたるところに残りのオレンジを隠し、
あたらなかった子たちは
今度はそれを探しにいくという(笑)
いろんなことが遊びになって、
微笑ましいですねーーーー
ある日には、
庭の草で工作コーナーが。
あとは遊びといえば、
持っていった長縄も大好評でしたし、
100均ゴムボールも活躍
ブランコには常に誰かがいます
「敷地内に遊べるスペースが十分あり、
子どもたちが外に出ずに
敷地内で満足できるのが良い。
この家に移動できたのは
夢のようだ。」
とスタロンくんが話してくれました。
前の村では特に囲いもなく、
知らない間に子どもたちが
あっちこっちに行って
大変だったようです。
(それは想像するだけでも大変そう。。)
よその家の何かを壊してしまったとか、
盗んできてしまったとか、
そんなトラブル対応に追われる日もあったとか。
今の場所は、
周りも塀に囲まれている家が多く、
そういう心配が全くなさそうです。
こちらは、
UNITY HOUSEに来てから
始まったであろう
雨の日の遊び方(笑)
写真だと伝わりませんが、
すっごい勢いで走り込んで来て滑っています(笑)
大雨でテンション爆上がりする男子たちが
面白いっ
夜に大雨が降った日は、
「Jenna! Jenna!」と振り向くとこれ(笑)
いや〜かわいいかわいい
みんなで一緒に生活できるって、
まるで毎日が合宿ですね(笑)
あと印象的だったシーンは、
男の子の泣き声がして振り向くと、
一番の甘えん坊な2歳のアンバーちゃんが
慰めていた
こうやってお姉ちゃんになっていくんですねぇ〜〜〜
そして
見かけ立派なUNITY HOUSEですが、
庭の水道管が壊れて家の中が断水した日もあり
電気を使い切って停電した日もあり
いろいろ大変でした
また、画面で見る方がよっぽど大きく見える
ということがわかり、
特に寝室はとても手狭。。
私が行った時には、
ベッドが全然足りていなくて、
限られたベットとマットレスを
1つにつき複数人でシェアしていて
ぎゅうぎゅう状態・・・
日本の夏くらいの気温の中でそんな感じで、
寝室に入ると
そのむんむんした空気に思わず
「ウッ・・・」
ってなりました。
汗もかく、おねしょもする、
どう考えても、不衛生
今回は
滞在中に何か支援をするつもりで
行ったわけではなかったのですが、
この状況はちょっとそのままにしておけず・・・
ベッドとマットレス購入へ。
ベッド屋さん、ここです。わお。思いっきり屋外。
ベッドの到着に大歓声の子どもたち。
踊る・踊る(笑)
この部屋は、写真で見ると広く見えるかもですが
6畳くらい。
3段ベッドx3つ入りました。
ここにはまったくベッドがなかったので、
この部屋を有効に使えていなかった
マットレスも到着。
このベッドとマットレスのプレゼントは
子どもたちが本当に大喜びしてくれて、
「Thank you Jenna〜〜〜!!」
とこの状態
喜ぶ顔が直接見られるのは、
やっぱり嬉しいですね
生活編のおまけは、
プチ観光。
このジンジャという町は、
ナイル川の源流としての観光地で有名なところ。
ちょっとドライブすると、こんな景色が見られます
ラフティングやボートなどの
アクティビティが人気なようです
「ナイル川にラフティングしに行こう」
なんて、日本からは
なかなかない発想でした。
それにしても、
町のジンジャという名前、
私たちにはもちろん神社を
思い浮かべてしまいますよね。
ウガンダの言葉と日本語は発音が似ているんだそうで、
他にもいろんな街や地域の名前が・・・
マユゲ
ナグル
マサカ
などなど、、
ナグルは警察本庁があるところだそうで、ウケます(笑)
ジンジャでよかった!(笑)
この町の名前を言ったらあるメンバーが
「神様の力が宿る場所ね」
と言ってくれて、そうきっとその通り
この観光した場所はこちらでした。
カンパラが首都、
エンテベが空港のあるところです。
右の国境を越えるとケニア。
それでは生活編はこの辺で。
次は最後の章です。
<ウガンダ報告③> 歌、支援視察、お別れ
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