<ウガンダ報告①>UNITY HOUSEから、ただいま!!! | 【東京】ゴスペルスクエア(渋谷)のブログ★GQファミリーの日々~NGOゴスペル広場~

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渋谷でゴスペルスタジオ「GOSPEL SQUARE」を運営をしています。支部Sunnyside Gospel Clubも新宿・池袋・四ツ谷・北千住・横浜・立川・町田・船橋・大宮・所沢・宇都宮・長野・名古屋・三重(4ヶ所)で活動中!ゴスペルを通じてみんなで明るい世界を作ろう!

こんにちは、ジェンナです!

2週間のウガンダ滞在から帰国しましたチョキ

 

🇺🇬UNITY HOUSE UGANDA🇺🇬

 

ケニアツアーから帰って直後の7月下旬に

ひょんなことで繋がりができた、

ケニアのお隣ウガンダに住む

スタロンくん(24歳)

 

元ストリートチルドレンで、

7月時点では、井戸もない小さな村で

40人の元ストリートチルドレンや孤児たち

面倒を見ていた彼。

 

今や懐かしい、

メンバーの皆にもお見せした

最初の支援「トイレ建設」のときの

初ビデオ通話の映像も残っています爆  笑(7/24)

 

お金を送った数時間後に

「材料を買いに来たよ」

とビデオ通話。

これにはびっくりでしたよね。

 

水はここから汲んでいる、

と、水道も井戸もない場所に

電波はあるんかい!というのも驚きでした。

(↑虫もわいている泥水)

 

そりゃ、

私が18歳のときにアフリカに行って

国際協力をし始めた時から

20年以上も経っていれば、

時代が変わっていますよねびっくり

 

地球アプリで送金→当日着金

地球ビデオ通話で進捗確認

地球ZOOMで完成お祝い会

 

この5ヶ月間の、

この全く新しい支援の仕方に、

国際協力の新たな可能性

感じたのは私だけではないはず…ラブ

 

初ZOOMは8/4。こちらもはるか前のことのよう!

 

そして

村でのトイレ建設

井戸建設の支援の後、

ある方のご好意で

10月から現在の大きな家を使わせてもらうことに。

(トイレと井戸はそのまま村に寄贈)

 

コレラが蔓延する

水道もない村にメンバーを連れて行くのは

現実的ではありませんでしたが、

この家なら訪問ツアーができるかも!?

という思いもあり、

下見の意味も兼ねて

思い切ってウガンダを訪問してきましたグーキラキラ

 

前置きが長くなりましたアセアセ

 

空港での初対面の記念の一枚カメラハートハートハート

ガールフレンドのFatumaちゃんも一緒に爆  笑

Fatumaちゃんも、

皆のお母さんとしてUnity Houseで大活躍中です拍手拍手拍手

 

散々オンラインで話していて、

初めて対面したときの第一印象は・・・

 

Stalloneくん、顔ちっちゃ!(笑)

 

空港でスーツケースが出てくるのに

蒸し暑い中2時間近く待ち、、

しょっぱなから疲弊してしまいましたがアセアセ

その後は体調不良も事故も怪我もなく、

大充実の2週間でしたキラキラ

 

14時台到着のフライトで、

Unity House到着が21:00ガーン

大きなお家はこのような高い塀とゲートがあるのが普通のようでした。

 

セキュリティ上、

これがあることが凄く大事で、

以前の村にはなかったので

この場所は本当にありがたい、

とStalloneくんが話していました。

 

突然呪術師に子供を誘拐される話とか、

ウガンダにはたくさんあるようでしたものね・・・ガーン

また隣人から性的虐待を受ける

というような犯罪も多発する国です。。

 

 

起きて待っていてくれた子供たちが

「Jenna〜〜!

と一斉に駆け寄ってきてくれましたラブ

 

 

家の中に入ってもまだ続く(笑)

 

翌朝は

スーツケース1.5個分

プレゼントの山を開ける会からスタートハート

 

UNITY HOUSE Tシャツの贈呈式も

盛り上がりましたキラキラ

次のプレゼント開けたい人〜!?

縄跳びはその後毎日遊んでくれていましたキラキラ

こんな地球儀ビーチボールも。

みんなこの後毎日、

日本とウガンダの場所を確認して眺めていましたよおねがい

 

下の一番大きいのは・・・・

この看板爆  笑

 

そしてStalloneくん用には、

子どもたちの写真入り名刺もデザインチョキ

 

UNITY HOUSEという命名や、

ロゴのデザインは、私から。

 

GQファミリーを運営してきた経験から、

名称やロゴ、Tシャツ、

テーマソングなどがあったら

皆の連帯感が高まるかなと思い・・・

 

そしてそれは大正解でしたラブ

 

今回一番喜ばれたプレゼントとなった

スピーカー、Pad、スマホスタンドで、

初日からテーマソングを歌い踊り大盛り上がり〜ルンルンルンルン

「Oh oh oh oh UNITY HOUSE♫」

 

みんな、Tシャツ似合ってますラブ

 

アフリカで買う服はたいがい

先進国の古着だそうで・・・

Stalloneくんも

「新品の服を着るのが初めて」

とめちゃくちゃ喜んでくれました。

(StalloneくんとFatumaちゃんには

 特別にパーカーとキャップも制作。

 それがまた、品質が良いと感激してくれました。)

 

 

今回のプレゼントの中で、

スマホスタンドはGQで以前使っていたもの、

iPadはGQスタッフの私物で不要になったもの。

それ以外は全て、

メンバーの皆さまのおかげで

購入することができたもの

です拍手拍手拍手拍手

 

10〜11月に実施した

チャリティーストア企画へのご協力、

本当にありがとうございました!

 

この大量のTシャツも、

皆さんからのTシャツ注文の収益で

全員分プレゼントできましたよ〜〜笑い泣き

 

Tシャツ配布の記念にパチリカメラ

 

中の方の、黒と白のTシャツの女性2人は、

お手伝いに来てくれている大人の方。

(この時いなかったお手伝いさんがもう1名います)

 

後ろの黒のTシャツの男性は、

Stalloneくんとストリート生活を共にしていた男性。

 

約40人の子ども達に対して、

大人も何人も出入りしていて

一緒に生活している感じで、

安心しました。

 

みんないい人!!

 

そして、

この人数をStalloneくんがひとりで自力で養ってきたというのが・・・

 

凄すぎるびっくり

 

個人でやるには

本当に信じられない規模の慈善活動だと感じましたあせる

 

みんな毎食よく食べる!

私の食べる量(日本人の平均的一人前)は

幼児の量だと言われましたびっくり

 

一回の買い出しに、お米100キロアセアセ

 

この金額・・・日本円で3万円以上ですよ。。

 

誰かがマラリアにかかると、

数日間の投薬で1.5万円相当タラー

 

「この人数を見ると

 自分でも時々こわくなる。

 でもいつも神様が助けてくれた。

 ストリート生活の悲惨さを知っているから、

 やらなきゃいけないと感じるんだ。」

と、涙ぐみながら話してくれたときのStalloneくん。

 

こういう店のところで寝泊まりしようとすると、

罵声を浴びせられて追い出された話とか・・・

 

ある時期には、ここの路地裏の家で、

帰る家がない何十人の子たちと暮らしていた話とか。

今現在ここで暮らしている子たちにも会えました。

ここは、ドラッグに関わらずには生きていけない世界だそうで、

そういう生活から足を洗うことが

とても大変だったと以前話してくれていましたね。

 

水の運搬や、土木作業など、

まともな仕事(?)を始めて

一部屋を借りられたときに、

周りの何人かを一緒に住まわせた、

というところから始まったStalloneくんの活動。

 

(今は主に、

 自慢の愛車SUBARUのフォレスターで

 ドライバーのお仕事キラキラ

 

数人から始まって、

どんどん増えて

私がいた間は40人以上、

それこそ50人近く子どもがいました。。

 

(お手伝いさんの子ども数人を除いた)全員が

孤児または親に見捨てられた

という子どもたちです。

 

(細かくいうと、

UNITY HOUSEに常時住んでいる子どもたちと、

親戚などの家に住みながら

学費など何かしらの面で

Stalloneくんの支援を受けている子どもたちが

いるようです。

私がいる間は、

その全員が大集合してくれていたようでした。)

 

滞在中、全員のバースデーをお祝いするという会を開きました。

 

私たちが8月にStalloneくんのバースデーをお祝いした時に、

「誰かに祝ってもらったのは初めて」

と泣いていたのを思い出して・・・。

 

日本からこんな台紙もデザインして持参。

誕生日がわからない子も多く、

そんな子たちには自分で選んでもらうことにおねがい

 

ケーキは私から、

飾り付けはFatumaちゃんのご友人からのプレゼントで、

大いに盛り上がった合同バースデーパーティーハートルンルン

 

2週間を時系列に書いていると

このブログが終わりそうにないので・・・

 

次はこのバースデーパーティーから、

一挙に子どもたちの写真をどうぞカメラ

 

 

歌が大好きで誰より大きな声ではつらつと歌うナビラちゃん。

 

可愛い顔してめちゃ貫禄あるハスキーボイスで歌うヴィヴィちゃん。

 

音楽がかかると人が変わったようにダンスするアイザックくん。

赤ちゃんの時に事故で全身火傷を負い、

指が一本ないのと、火傷の跡が身体中に残り、

脳にも少し障がいが。

 

それが理由で家族から捨てられたという・・・そんなことあります!?えーん

 

ゼイナちゃんとカリファニくんは姉弟で、

シングルファーザーがいたが麻薬中毒で育児放棄。

 

Stalloneくんの最初の活動エリアで、

料理をしたときにいつも食べにやってくる姉弟だったそうです。

 

「Good morning〜!」

とハグして回るのが私の朝の日課でしたが、

この二人が、他の子よりも何度も何度もやってくる。

並び直して、5回くらいやってくる。

 

母親の愛情を受けたことがない、

とスタロンくんから聞いて、納得です。。

 

アフリカは大人と子供の上下関係が厳しく、

子どもは大人の前に膝をついて挨拶。

 

今まで「ハグ」という挨拶の習慣はなかったようで、

私の訪問をきっかけに、

UNITY HOUSE内のスキンシップが増えそうですおねがい

 

サンダルがないぞ?と思ったら

私のサンダルをピカピカに洗ってくれていた

ゼイナちゃん。

 

次の記事に改めて書きますが、

子どもたちが実によく働く!

皆の協力体制が素晴らしかったです。

 

料理が上手なシャウィークくん(下の男子)も

元ストリート生活者。

彼もまた、14歳にして、

スタッフかと思うほどよく気がつくしよく働く。

 

喉乾いたな〜と思うと

手作りジュースが出てくるラブ

このレモンxオレンジジュースも絶品でした。

いつもありがとうハート

 

シャウィークくんの上に写っている二人、

ザイツちゃんとアッシャーちゃんは姉妹で孤児、

祖母と叔母と暮らしていたが

二人ともアル中状態だったそうです。。

 

まだ幼い時にStalloneくんが引き取り、

今ではすっかりお姉さん格。

 

特にアッシャーちゃんは、

いつも小さい子の面倒を見ていて、

お姉さんを通り越してまるでお母さん!

自称13歳、信じられません〜〜〜。

助産師志望、納得です。

 

その夢応援したい!!

 

ザイツちゃんも、

いつもこのちびっ子ふたりを寝かしつける役。

14歳にして、UNITY HOUSEで初の小学校卒業者のうちの一人。

 

1月から中学校に進学希望で、

小学校より上がる学費をどう工面しようかと

いうところだそうです。。

 

ザイツちゃんの夢はお医者さん!

 

もうひとり今年で小学校卒業したのは、

16歳のジョアンちゃん(写真左)。

 

ちょっと気が強いアネゴ肌の彼女は、

ストリートの中でもゲットーと呼ばれる、

極度の貧困・麻薬・若年層の妊娠などが

多いエリアで寝泊まりしていたところを

Stalloneくんに引き取られたそうです。

 

ストリート生活の頃は学校に行けていない期間も長く、

16歳(自称)にして

ようやくの小学校卒業。

彼女も中学校に進学させてあげたいですね!

 

「僕のお母さんはAunty Fatuma、

 僕のお父さんはUncle Stallone。

 学費を払ってくれているお父さんのために

 僕は一生懸命勉強して、

 Uncle Stalloneを喜ばせたい。」

 

と、泣けるコメントを話してくれたカトくん。

 

途中、スタロンくんが無罪なのに逮捕されるという

びっくり事件が起きたのですが(一晩で解決)、

その夜も、誰よりも遅くまでStalloneくんを

門の前で待ち続けた、親思いの息子ですえーん

 

私のFBをフォローしてくださっている方には、

こちらの、私の部屋のゴキブリを掴みにきてくれた写真や

別れ際の大号泣の写真や

おんぶし合った映像や

この画像で記憶にある方も多いことでしょう。

 

めちゃくちゃ健気で良い子えーん

こちらは最後にスーツケースを運び出すのを手伝ってくれたときの1枚。

ナビラちゃんとカトくん。

この二人に特に大号泣されて

名残惜しいお別れでしたが・・・

これからも、ビデオ通話でいつでも会えるからねーーー!

 

4歳くらいからStalloneくんが育てているというジュディちゃん。

今や小さな子どもたちをビシバシ躾ける

頼もしいお姉ちゃんですキラキラ

 

笑顔が美しいキラボちゃんも、

ストリート生活から救い出されたひとり。

「お母さんはFatuma。

 お父さんはStallone。

 看護婦さんになって、

 お母さんやお父さんやジェンナが

 病気になった時

 に助けられるようになりたい」

 

と、これまた泣けるコメントを言ってくれるえーん

 

何をするにも物価が高いウガンダ、

看護学校はいくらくらいするんでしょうね。。

 

マーリアちゃんは、

なんと生後数ヶ月で路上に捨てられていた(?)

ところを誰かが発見し、

Stalloneくんに連絡したという・・・

 

Stalloneくんにとっては初めて

乳児からの子育て。

 

こんなに大きく元気に育ってます。。よかったねえーん

 

字を書いたり本を読むのが大好きな彼女。

これからも学校に行き続けられますように!

 

そして先月からUNITY HOUSEに仲間入りしたノアくんは、

記憶にあるメンバーも多いですよね。

 

11/8、スタロンくんからの電話を取ると、こんな場所。

「お母さんに呪術師に売られそうになり、

 家から走って逃げてきた」

という耳を疑うような話ガーンタラー

(しかしウガンダでは珍しくない話。。)

 

1年以上も、

ゴミを拾って換金して食べ物を買い、

ひとりでこの場所で寝ていた、っていう・・・

ストリートチルドレンは荒れた子が多く、

彼は全くそういうところがない

とても行儀の良い子だったことから、

スタロンくんがその場で連れて帰ることを決意。

 

一緒に服を買いに行くところもビデオ通話で見届けました。

 

そんな彼も、

UNITY HOUSEのサッカー少年たちと

楽しくボールを蹴る毎日を過ごしていましたラブキラキラ

・・・って、サッカーボールは手作り!すごい!

 

歌も大好きで、歌タイムになると

すごーーーーく表情がほぐれるノアくんでした笑い泣き

You make me dance〜♫

 

新年度(1月)から学校に戻りたい、

というノアくんの願い、

叶えてあげられますようにお願い

 

・・・と40人このペースで書いていたら、いつ終わるんでしょう(笑)

 

全員は無理なので、

次は写真のみで、ちびっこ軍団おねがい

 

UNITY HOUSEは、

幼児部・小学部・中学部が全部あるような場所でした。

(実際まだ中学生がいませんが、

 年齢的にという意味で!)

 

振り返るとこのちびっ子たちがちびっ子同士で遊んでいて、

も〜〜〜可愛すぎるっラブ

 

私の顔を見るといつもニコニコ走ってきてくれるデニスくんも、

 

目の前に自分よりちっちゃいのがいると、

パッとお兄ちゃん顔にラブ

 

UNITY HOUSEは、まさに

大家族のおうちでしたピンクハートピンクハートピンクハート

 

施設ではなく、

StalloneくんやFatumaちゃんが

(職員としてではなくて)

自分の人生をかけてこの子たちのお父さん&お母さんに

なっているからこそ、ですね。

 

 

・・・というところで、

その2へ続く。

 

<ウガンダ報告②>UNITY HOUSEの生活

https://ameblo.jp/gospel-square/entry-12833568177.html

 

<ウガンダ報告③> 歌、支援視察、お別れ

https://ameblo.jp/gospel-square/entry-12833598257.html