私の好きなJ-POP、第回はセーラがお送りいたします。
セーラの好きな邦楽アーティスト、それは椎名林檎様っ
それも初期の林檎さんが好きです
アルバムでいったら「無罪モラトリアム」くらいですね~。
私と林檎さんの出会いは、遅れに遅れて大学1年生の時でした。
(私が中学校のときには既に大スターになっていらっしゃった林檎さん…)
友達が大好きなアーティストとして、私に貸してくれたのが
林檎さんのシングルだったのです
衝撃でした。かっこよすぎる
何をも恐れない姿勢と張り上げた声。
いささか赤裸々すぎるきらいもありますが、彼女の独特の歌い方と誰にも真似できない雰囲気に一瞬でとりこになってしまいました
巻き舌素敵ですよね
~CD返却の場面~
セーラ 「これは売れるね」
友達 「もう売れてるってば」
セーラ 「いや、だから納得したって意味」
友達から貸してもらったの3曲目に「輪廻ハイライト」という曲があるのですが、それも大好きです
全部英語の歌詞なのですが、歌詞カードには、空耳で聞こえる日本語歌詞が書いてあるのですよ~
当時の私は、どうしても林檎さんのようにカッコよく英語で歌いたくて、必死で本当の歌詞を聴き取り&調べたものです…
林檎さんは、ポップス、ロック、爽やかな曲、JAZZなど色んな雰囲気の曲をソツなく書くことができ、
なおかつ言葉あそびや隠喩などをふんだんに織り込んだ歌詞も書き、
そしてそれをオリジナリティ溢れる表現技法でもって自分で歌うことができる、
セーラの超尊敬するJ-POPアーティストですっ
では、セーラセレクション・曲についてすこしずつ思い出話なぞ。
アルバム「無罪モラトリアム」より
・幸福論(悦楽編)
アレンジってすごいと衝撃を受けたのが、アルバムバージョンの「幸福論(悦楽編)」でした。
既にシングルで発表されていた「幸福論」とは異なり、テンポが速くなり林檎さんの絶叫が印象的です
「こんなに叫んでいいのか!?」って最初は驚きましたけど
同じ曲なのに、アレンジ次第でこんなに変わるのか~と、作曲家としての林檎さんのすごさを痛感いたしました
・ここでキスして
すごく切なくなりますよね林檎さんの10代の頃の切実な気持ちがそのまま伝わってきます。
日本語の歌詞と英語の歌詞がまざっている曲なのですが、
英語の歌詞の部分にすごく素直な気持ちが綴ってあります。
わかりにくいように英語で言うなんて、それがまた素直じゃないのですが、やっぱりそれがいいんですよね
アルバム「勝訴ストリップ」より
・罪と罰
曲の入りから魅せてくれます。最高にキレている最初の「頬を刺す~…」で一発ノックアウトですよね。
曲最後の方にも同じ歌詞が出てくるのですが、それは一転して哀愁ただよう歌い方になっています。
さびしくて、愛することがどういうことなのか混乱している女性が、それゆえに愛されることを強く望んでいる歌です…鬼気迫る感情が爆発してます
・月に負け犬
林檎さんの歌の中で、最もすきなのがこの曲です
必死なのですが、必死ゆえに出る力もある。まっすぐなのですね。
「明日くたばるかもしれない、だから今すぐ振り絞る」「ああただ伝わるものならば、僕に後悔はない」という歌詞で、なんてけなげなんだろうと感じました。
切ないメロディーも、曲の魅力に拍車をかけています
すごく共感できる歌です。大好き!
この曲が大好きで、カラオケとかに行ったら必ず最後にこれで締めます。笑
という感じで、セーラの好きなJ-POP、椎名林檎についてでした