基本情報
神社名:諏訪大神社
御祭神:健御名方命・事代主神
相殿神:倉稲魂命・誉田別命・白日命・大己貴命・賀夜奈留美命
社格等:県社
鎮座地:神奈川県横須賀市緑が丘34
最寄駅:汐入駅・横須賀駅・横須賀中央駅
駐車場:なし
公式サイト:ー
御由緒
康暦二年三月二十三日(1,380年足利義満の頃)、横須賀城主三浦貞宗が横須賀の総鎮守として、城の入口であったこの古谷山に長野県から上下両諏訪明神を勧請した。
その頃は城主と城下の村人によって祭られていたが、三浦市が滅んだ後はその祭祀権は地頭郡代を指導者とする村人達の手に移った。慶長八年、徳川家康が将軍になり平和な世になったので早速慶長十一年二月二十七日、代官の長、谷川三郎兵衛の発起で社殿や境内の大改修をし(棟札による)、以後永く代官の三浦郡中鎮守遥拝祈願所となり(寛永八年、享和二年の版文)、村人も協力して神社を立派にし維持し崇敬を続けた(歴代の棟札文による)。明治六年十二月村社に列格、明治四十年四月三十日幣帛供進指定社となり、昭和三年五月二十一日郷社に昇格。昭和十七年十月二日神祗院十七神総第二号通牒を以て県社昇格の内許を受け、指定工事中終戦となった。
境内の掲示より
御朱印
初穂料:500円
境内案内
ハイスクール・フリート
海に生き、海を守り、海を往く―― それがブルーマーメイド!今からおよそ100年前、プレートのずれにより、多くの国土を水没によって失った日本。国土保全のため、次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、海の安全を守る多くの人員を必要となっていった。それに伴い、女性職業の海上進出化も進み、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れとなっていった。そんな時代、幼馴染の岬明乃と知名もえかは「ブルーマーメイドになる」という同じ目標を持つ仲間たちとともに、横須賀の海洋高校に入学する。彼女たちの明るく楽しい?学生生活を描くテレビアニメーション
公式サイトより
参拝を終えて
異国情緒あふれる地に鎮座する当社。古くから横須賀の中核的な神社としての役割を果たし、市内の各所より崇敬を集めている。また米軍近くの情緒あふれる場所に鎮座する点も面白いところである。近年ではアニメの聖地として市の観光客誘致にも一役買っているようである。このような注目のされ方は予想外であったが、これを機に神社という場所を身近に感じるようになれば良いかなとも感じた。
地図