私大文系ドメドメの米国経営大学院留学日記 -5ページ目

インターナショナル トリップ 2

2日目:


7:00に起きて準備をする予定が、起きたら既に9:00過ぎでした。バスは8:30に出発なので、とにかく引率のスタッフに電話をすると、「何名かまだ遅れていて、5分時間をあげるから大至急降りて来い」と。


大至急リュックサックにスーツを詰め込んで、なんとかバスに乗り込みました。


ちなみに、きちんとモーニングコールをセットしたのですが、全く鳴らず・・・。


水牛や山羊や馬やら駱駝まで寝っころがっている道を4時間かけて、アグーラという町につきました。


昨夜の暗い時には気づかなかったのですが、まさにスラムドッグミリオネアの世界でした。



私大文系ドメドメの米国経営大学院留学日記-hairsalon

私大文系ドメドメの米国経営大学院留学日記-farmers

私大文系ドメドメの米国経営大学院留学日記-market


道中、バスガイドさんが色々とインドの説明をしてくれたのですが、いくつか・・・。


1:人口の4割くらいが、最も貧しいとされるレベル(収入等)のさらに低いレベルで生活している反面、世界で最もお金持ちと言われている人達も居る。


2:80%から90%くらいが、親同士の決めた結婚であり、その内45%くらいは16歳以下の女性と結婚している。


3:教育機関や研究機関の土地の購入には、政府が資金援助をするため、様々な外資がそこで土地を購入し、建設を途中でやめ、その後、土地を売却し、キャピタルゲインを得ている。


で、ホテルに着くと、さっそくタージマハールに見学へ。ちなみに気温は摂氏47度です。



私大文系ドメドメの米国経営大学院留学日記-Taj Mahal


いや~疲れました。クラスメイトも殆どがしっかりした睡眠を取っていないので、夕食をスキップして、寝込んでしまう人が出たり・・・。


ちなみにホテルの部屋は、このプログラムの研修旅行ではいつもそうなのですが、相変わらず豪華でした・・・。



私大文系ドメドメの米国経営大学院留学日記-ITC hotel

取り急ぎ・・・。

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インターナショナルトリップ 初日

今日というか、昨日からボストンを飛び立ち、フランクフルト経由でデリーに来ました。



合計13時間のフライトもなんのその、午前2時半にホテルにチェックインして、午前8:30にはバスでアグーラという町に向かいます。



デリーの5月は世界で最も気温が高く、日中は約40度になります。



ちなみに、授業の最終日の翌日がこのフライトだったため、私は出発前も諸々の準備やら会社への報告書等々で寝ていません。



ずーっとタイトな感じでここまで来ており、本当に感傷的になる余裕を与えないのがこのプログラムの凄いところかと・・・。



インドの空港を出て、バスに自分の荷物を載せようとすると、色々な人が来て手伝おうとしてくれます。(当然チップを要求します。)またタバコをくれと言ってくる人がいたり、私がインターンシップで行ったメキシコよりも必死な印象を受けました。



機内の映画はスラムドッグミリオネアで、すごーくタイムリーでした。インド人の同級生に「あの貧しさは、いまだにそうなの?」と尋ねると、「少なくとも私が居た8年前はあんな感じだった。」と・・・。



事前の指導の通り、シャワー中は口を開けない、歯磨きもミネラルウォーターで口を漱ぐといった事を守り、なんとか健康で過ごせる事を祈りつつ・・・。



おやすみなさい。

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教授陣との昼食会

先日、このプログラムの担当教授陣と昼食をともにする会が開かれました。


私は、久しぶりに会う夏学期の必修科目の教授陣達に会えるとあって非常に楽しみにしていました。彼らの顔を見て、さらに会話の中で彼らの口癖を聞くと、本当に辛かった夏学期の記憶が蘇ってきました。


自分の惨めな心情を理解してくれていたのか、いつも教授達は生徒を励まし、私たちに尊敬の念を示してくれていました。


特徴的だったのは、皆さん自分の個人的な心情や経験を皆の前で話してくれるところです。そのせいか、私の通っていた大学の機械的にただ教えるのとは異なり、記憶もとてもパーソナルなものになりやすく・・・。


過去の経験ではいつも早く卒業したいと願っていたのですが、この大学院では全く今までとは異なる気持ちでいます。


やはり1年はちょっと短い気が・・・・。


そんな感じです。

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