こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
過去問の年数の話の次は、
教材を増やすかどうかの話を書きます。
秋になると、本屋に行きたくなります
模試の判定が返ってくる。
過去問で点が取れない。
そういう日の夜に、つい検索してしまうんですよね。
「◯◯ 苦手 問題集」
塾の教材はあるのに、それでも何か足したくなる。
あれは、子どもではなく親の不安が動いている時間だと思います。
夏にも、同じことを書きました
以前、夏期講習のオプション講座の話を書きました。
あのとき書いたのは、足し算ではなく引き算から考えるということでした。
講座を1つ増やすことは、家庭学習と休息の時間を1つ削ること。
秋の教材も、まったく同じです。
問題集を1冊増やすことは、いま回っている何かを1つ削ることになります。
「手を広げない」と決めていた子たち
体験記を読むと、この判断をはっきり書いている子が何人もいました。
- 6年以降は、塾の教材と過去問以外に手を広げなかった子
- 塾の教材だけに絞った子
- 国語は読書を続けて、漢字以外は特別な演習をしなかった子
最難関校に受かった子が、こう書いていました。
「たくさんのことに手を出したり自分の判断に頼り過ぎたりすると、消化不良や焦りにもつながると思います」
この子は、講座を取るかどうかも、過去問をいつ始めるかも、
自分で判断せずに先生に相談していたそうです。
増えるのは、教材だけではありません
買い足した問題集は、机に積まれます。
そして、こうなります。
やる時間がないので、手つかずのまま残る。
目に入るたびに、やれていないという気持ちだけが増える。
増えたのは教材ではなく、未消化の山だった。
さきほどの子が書いていた「消化不良や焦り」は、たぶんこのことだと思います。
それでも足したくなったときは
とはいえ、何もしないのは苦しいものです。
足したくなったときに、順番を1つ変えるだけで変わると思います。
買う前に、こう考えてみてください。
- いま回っている教材のどこが終わっていないか
- その苦手は、塾の教材の中で埋められないか
- 足すなら、代わりに何をやめるか
3つ目がいちばん大事です。
足すなら、やめるものを決める。
これがないと、増えるのは時間ではなく、後ろめたさのほうです。
不安は、教材では埋まりません
もうひとつ、書いておきたいことがあります。
問題集を買った日は、少しだけ安心するんですよね。
何かやった気になるからです。
でも次の週、手つかずのその本を見て、また不安になる。
埋まるのは、いま回っているものが終わったときだけなんだと思います。
秋にできるのは、増やすことではなく、終わらせることのほうです。
買うより先に、相談していい
もうひとつ、体験記を読んで思ったことがあります。
さきほどの子は、教材を絞るだけでなく、
自分で判断せずに先生に聞いていました。
苦手の埋め方は、家庭で決めなくていいんですよね。
塾の教材のどこに戻ればいいかは、塾がいちばん知っている。
本屋に行く前に、面談を1回入れる。
秋の不安は、それでかなり減るのだと思います。
(前回は、過去問を何年分やるか、という話について書きました。)
次回は何を書こうかな
