こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
教材の話の次は、
秋のクラスの話を書きます。
秋は、結果が返ってくる季節です
模試の判定が返ってくる。
塾のテストで、クラスが動く。
どちらも、親のほうが先に落ち込むことがあります。
以前、学校別模試で合格判定30%が返ってきた日のことを書きました。
あの日、私は何も言えませんでした。
秋は、何と言うかを何度も試される時期なのだと思います。
「クラスはもう関係ない」
体験記を読んでいて、手が止まった言葉があります。
特訓が始まってからクラスが連続で下がり、落ち込んでいた子に、
お母さんがかけた言葉です。
「クラスはもう関係ない。最後までどれだけ頑張るかで結果は決まる」
この子は、そこから過去問に向かっています。
「たとえ下のクラスでも、合格できればいい」
似た記録が、もうひとつありました。
4年のうちは上のクラスで順調だった子が、5年の後半に下のクラスへ落ちた。
6年で一度戻したものの、またすぐに落ちて、毎日落ち込んでいたそうです。
そこでお母さんが、こう言いました。
「今のクラスなんて関係ないよ、たとえ下のクラスでも、合格できればそれでいいよ」
この言葉で、目標がクラスから合格に切り替わったと本人が書いています。
言葉だけでは終わっていませんでした
ただ、この記録には続きがあります。
「関係ないよ」と言われても、自分の実力への不安は残った。
それが消えたのは、併願校のプレ入試で良い判定が出たときと、志望校の入試練習で8位を取ったときでした。
つまり、言葉で向きを変えて、実測で不安を消しているんですね。
親の言葉だけで解決したわけではない。
でも、言葉がなければ、次の実測まで気持ちが持たなかったのだと思います。
5年までのクラスは、6年に関係ない
もうひとつ、はっきり書いていた子がいました。
「5年生までのクラスは6年生での成績に全く関係しないと思います」
この子自身、5年までは最上位クラスにいたのに、算数が下がって6年は一つ下からのスタートでした。
そこから復習テストで毎回トップを狙って、4月に戻っています。
秋には算数の偏差値が70を超えていました。
秋は、見る場所が変わります
判定C・D・Dが続いた子が、最後にこう落ち着いた、という記録もあります。
クラスの上下より、志望校の対策そのものが大事。
その子は過去問を人より早めに始めたことが自信になって、合格しています。
秋のクラスは、もう「順位」ではなく「環境」なんだと思います。
どこにいるかより、そこで何をやるか。
見る場所が、クラス表から過去問に移る時期です。
親が見る場所を、先に変える
体験記を読んでいて、もうひとつ思ったことがあります。
子どもは、親が何を見ているかを知っているということです。
親がクラス表を気にしていれば、子どももクラスを気にします。
「気にしなくていいよ」と言いながら、親が気にしていたら伝わりません。
先に見るのをやめるのは、親のほうなんですね。
クラス表を閉じて、過去問を開く。
秋にやることは、案外それだけなのかもしれません。
秋にクラスが動いたら
クラスが下がった日に、親から言えることがあるとすれば、
こんな順番がいいのだと思います。
- まず、クラスの話を長くしない
- 次に、志望校の過去問で「いま何点足りないか」を見る
- そして、次の実測の予定を1つ置く
言葉で向きを変えて、実測で確かめる。
体験記の子たちがやっていたのは、この2段階でした。
「クラスはもう関係ない」は、慰めではなく、秋の事実なのだと思います。
(前回は、秋に問題集を買い足したくなる話について書きました。)
次回は何を書こうかな
