こんにちは![]()
御三家パパの受験ノートです。
息子の中学受験に3年間伴走した父親です。
模試の受け方の話の次は、
過去問の年数の話を書きます。
「何年分やればいいですか」
秋になると、この質問をよく見かけます。
5年分やればいいのか、10年分なのか。
そもそも、足りているのかどうかも分からない。
わが家も、最初はそこから始まりました。
わが家は、直近5年分から始めました
以前、初めて過去問を解いた日のことを書きました。
あのとき教わったのは、直近5年分を、新しい年度からという形でした。
それに加えて、第一志望で合格点との差が大きい学校は10年分。
さらに、わが家は赤ペンと青ペンで2回に分けて採点していたので、
1年分を、実質2回ずつ解いていたことになります。
体験記の幅に、笑ってしまいました
いろんな受験体験記を読んでいると、年数の幅がすごいんです。
- 志望校が二転三転するたびに解き直して、計68年分になった子
- 時間が足りず、2〜3年分しか解けなかった子
68年分の子は、第一志望を12年分、しかも2回ずつ解いていました。
一方で2〜3年分の子は、本番で似た問題に助けられて合格しています。
どちらも、受かっているんですよね。
年数だけでは、何も決まらないのだと思いました。
何年分やるかは、過去問全体の配分を見て
読んでいて、いちばん腑に落ちた記録があります。
受験校すべてに合格した子の、過去問の配分です。
「第一志望校は6年分、第二志望校は4年分、第三志望校は3年分、第四志望校は2年分を古いものから順に解いていきました」
合計で15年分。
多くはありません。
でも、どこに厚く置くかが決まっている。
「何年分やるか」ではなく、「どこに何年分配分するのか」なんですね。
ちなみに、わが家は新しい年度から解く形でしたが、この子は古い順です。
古い順だと、直前期に本番へいちばん近い年度が残ります。
どちらが正しいというより、何を最後に残したいかの違いなんだと思います。
学校ごとに変えてもいいところです。
相性を見てから、配分を動かしていい
68年分の子の記録には、もうひとつ続きがあります。
先生に勧められた上位校は、解いてみたら意外に合格点に届いた。
だから、その学校は4年分でやめた。
逆に、相性が悪かった学校は多めに解いて、傾向をつかんだそうです。
年数は、最初に決めて固定するものではなく、
解いてみてから動かすものでした。
秋の時間は、有限です
もうひとつ、忘れないほうがいいことがあります。
6年生の秋は、塾の宿題の量が跳ね上がります。
2〜3年分しか解けなかった子も、サボっていたわけではありません。
時間から逆算すると、解ける年数には上限がある。
だから先に、どこに厚く置くかを決めておく必要があるんだと思います。
年数を決める前に、1つだけ
過去問の年数で迷っている場合は、
総量より先に、こんなことを決めてみてください。
- 第一志望から順に、年数を配る
- 1年分を2回やる前提で、数を数える
- 相性を見てから、増やす学校を決める
68年分の記録を読んで思ったのは、
あの子も68年分を目標にしていたわけではないということです。
志望校が動くたびに解き直した結果が、その数字だった。
年数は、目的ではなく結果なんだと思います。
(前回は、模試を崩れた状態で受けてみる話について書きました。)
次回は何を書こうかな