トウーランドットと三つの謎
これは、プッチーニの遺作トゥーランドットのアナザーストーリーである。 中国・明朝最後の皇帝の跡取り娘、トゥーランドット姫は求婚してきた皇子達に三つの謎を与え、三問共正解ならば結婚、一問でも間違えれば処刑となった。 その謎が・・・・・・ 一 夜毎に心に蘇るのは? 二 燃え上がるが火では無いのは? 三 火を付ける氷とは? で有る。 これは婚姻の儀式では無く、復讐で有った。 北京に乱入した女真族に陵辱されて命まで奪われた先祖の恨みを晴らす為の儀式でもあった。 遂にトウランドットの前に本来の敵、女真族の一派愛親覚羅・皇子カラフが現れた。 が、かラフは美事に三つの謎を解いてしまう。 それでも、トゥーランドットはカラフとの結婚を拒否した。 丁度その頃、カラフの父の兄である愛親覚羅ヌルハチの大軍が万里長城を破って北京に迫っていた。 さて、トゥーランドットの三つの謎、貴女に解けますか? 夜毎に心に蘇るのは?・・・・・・希望。 燃え上がるが火では無いのは?・・・・・・血潮。 火を付ける氷とは? それは貴女です。