病院に到着し、助産婦さんに子宮口がどれだけ開いたか診てもらうと・・・
「まだ2cmちょっとですね」
ええっ!?なんで!?
こんなに痛いのに、全然進んでないなんて!
「最初の出産は促進剤使いましたよね。
時間かかるかもしれませんね」
1人目の陣痛が長かったけど、2人目は早かったって人もいるし、その逆の人もいるから、一概にそうとは言えないけれど、こうして実際に子宮口の開きが進んでないって言われると『また今回も長期戦になるかもしれない』と考えてしまいます。
NSTで陣痛の間隔を調べると、2分だったり5分だったりで、まだ不規則でした。
助産婦さんの言う「排便したくなるような感覚」もありませんでした。
「オレ、いったん帰って寝たほうがいいかな」
長女の出産時、長時間付き添ってヘトヘトになった主人。
長女を義母に預けてありますし、分娩までまだしばらく時間がかかるなら、と、主人にいったん帰ってもらうことにしました。
私は実母にも電話しました。
「そっかぁ。また時間かかりそうなのね。
行って何かしてあげたいけど、何もできないわね・・・」
私の声が痛みに耐えて途切れるたび、母も辛そうでした。
「分娩室に移るときに連絡するね」
私は痛みを紛らわせようと、テレビの新番組を観てみました。
しかし、おなかの痛みがきつくて、ろくに観ることはできませんでした。
私はベッドで横になったまま、陣痛の痛みに頭を抱えてうずくまりました。
『こんな痛みがまだまだ続くのかな。
長女の時も、これくらい強い痛みが長時間続いたのかな?
いや、もう少し前の痛さ加減が長く続いたような?
とにかく、あの時のように長期戦になりたくない。
促進剤は使いたくない』
私は陣痛の波がおさまった時に、ホ・オポノポノの4つの言葉を唱えました。
「ごめんなさい
許してください
愛しています
ありがとう」
陣痛がくると痛みで唱えられなくなり、おさまるとまた唱えて、を繰り返しました。
『あれ?陣痛の間隔が規則的で、短い?』
そこで、ナースコールを押そうと思いましたが、尿意を感じたので、先にトイレに行くことにしました。
この選択は数秒後、しまった!と思うことになるとは知らずに・・・。