23日
(西方浄土=さいほうじょうど)
日本の国の西の方のどこかにあるのでしょうか?、仏教はインドからの伝来だから、
インドの西の方角のどこかにあるのでしょうか?、たぶん、西の方角ではなく、
ここにあるのだと思いますよ。だってサアアア、西をめがけて進んで、進むと、
ここにたどり着くではありませんか!。
 

22日
(炎天=えんてん)
(夏の焼けつくような空・天気。「えんてん下」《季 夏》)
:炎天を戻り花瓶の水を替ふ   片山 由美子
:炎天の空美しや高野山    高浜 虚子
:炎昼の駅でえんぴつ一本買う    田邊 香代子
:ゴールキーパー炎天をひとり負ひ    黛 まどか(まゆずみ まどか)
○炎帝=えんてい
(夏の太陽。
中国で、夏を司る神。太陽。《季 夏》)
:炎帝に負けぬ鋏や五葉松    河童
:炎帝やおのが影にも入りたし    紺屋
 

21日
(新玉ねぎ)
私は、新玉ネギって言葉を知りませんでした。
新たまねぎと、
北海道の人には、新しい意味あいを持つ言葉だったのですね。つまり、新しく収穫した玉ネギとはべつな、言いまわしまわしだったのですね。
北海道にだって「新玉ねぎ」はあったことでしょう。なのに、
〝新玉ネギ〟だとして、あせって買うようになったのですね。それは、おいしいからなのですよ。
北海道での玉葱の収穫は秋です。それが、新玉ネギと呼ばれる玉ねぎは、六月の初旬か、五月の末なのですね。そして、なんの味つけをしなくてもおいしく食べれるから。
新玉ネギとして珍味みたいにして。新玉ネギが売り出されたよ。と、あせってるかのようにして買っては、食べるのですものね。