◎春ぼっけ
(アイナメ科の海水魚。東北・北海道の沿岸に産する。食用。)
:磯釣りの釣れぬむなしきほっけかな    釣り偲
磯から、沖を見ると、ほっけのむらがってる所が青く見えるのですけども。
そこまで、釣り針を飛ばせなくて、残念ながら、ただ見てるしかないのですね。

開いたほっけを、軒下に吊るして干した物が、私たち子供のおやつでもありました。
今は、海の様子が変わってしまって。
私が、子ども頃の事を語られないのですね。
 

【江差と桐 part 2】
それでは、桐を育てる人たちの生活が成り立たないので、ひと工夫があって
(下駄づくり!)を始めたのですネ。私たちが育った頃では、
江差のじみぎし=今の愛宕町と泊村の泊に集まってました。この下駄職人たちの中には
岩手県久慈市からの小集団での移住もあったのですネ。泊では今でも〝桐畑〟と呼ばれてる山がありますヨ。

靴が売り出されて、下駄職人も生活があやぶまれて来たので、
まき切りの道具を買って、駄賃取りをした人も居たのですネ。
 

(江差と桐)
桐の花の咲き方が面白い事を知ってましたか?、葉の出来る前に、
花が咲く木は他にもあります。が、桐もそのひとつなのですネ。

早春から、紫の、本当に純粋な紫、混じりけの無い紫!

なんで江差が桐にこだわったかと言えば「ニシン漁」なのですヨ。
桐の使い方の一般的で無い事を書きますネ。
(アンバ)
?知る人ぞ知るの品物でしょう?、「アンバ」または「アンバア」とは。
沖にしかけた網の浮きの役目をする品物ですヨ。江差で使った桐のアンバァは
桐の丸太を60センチくらいの長さに切って=桐は木の中心が空洞なので、
その穴にロープを通して浮きとして使ったのですネ。

やがて噴火湾などでは板の浮きを使うようになりました。

ガラス玉の浮きが売り出されてからは、木製の浮きの役目は終わったのですネ。
人間生活の進化と職業の衰退との関りなのですネ。