3日
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より
7月は、グレゴリオ暦で年の第7の月に当たり、31日間ある(大の月なのですね)。
日本では、旧暦7月を文月=ふづき、ふみづきと呼び、現在では新暦7月の別名としても
用いてるのですね。文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に
曝したりする風習があるからというのが定説となっているのですね。
しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、
元々日本にはないものであるので。そこで、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であるとする説もあり。また、「秋初月(あきはづき)」、「七夜月(ななよづき)」の別名もあるのですね。