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です(b^-゜) ＊どーも。
だいごろうです。
連日、暑い中、電気代を気にして
エアコンをつけずに、どこまで耐えられるかを
試してがんばっていますが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか（汗）
もともとエアコン嫌いなので（すぐ体が冷えるから）
なるべく使わないようにしているけど、
電気代値上がりで、さらに一人我慢大会に
拍車がかかった感じです(-_-;)
家族が家にいる時には、
遠慮なく、我慢させずに使ってます。
でも、自分の作業部屋に関しては、
あんまり使わない方向で。
これでも、まだ梅雨明けしてないらしいから、
今から真夏が怖いです（汗）
特に、電気代の請求が・・・（汗）
さて本題。
俺は、（自称）イラストレーターという職業にかじりついて
はや１０年以上。
家族の支え、特に嫁ちゃんの支えが無ければ、
俺はこんなに続けられなかったでしょう。
いや・・・この、家族と暮らしている状態のまま
イラストレーターを続けていくことは無理だったでしょう。
家族がいなければ、バイト生活しながらも、
続けていく気持ちはあるので。
やっぱり、続ける覚悟が無くならない間は、
なんやかんやで続けていたと思われます。
いろんなイベントに関わらせてもらって、
地元の新聞に、イラスト掲載させてもらって、
いろんな人に助けてもらって、
今日まで続けてこられました。
しかし、イベントや新聞の仕事は、もう過去のお話。
コロナ禍に突入のタイミングで、
俺の活動は、ほとんどストップ状態になりました（汗）
仕事激減（汗）
今は、細々と、絵の勉強しながら、
相変わらず定期的に絵仕事をくれる人たちに助けられながら、
絵仕事と関係ない、その人たちの仕事を手伝ったりしながら、
なんとか生き残っている状態です（汗）
こんな底辺をギリギリ生き残っているような
イラストレーターの俺・・・
もう、イラストレーターって名乗っていいのかどうかも
アヤしいくらいの活動しかしていない俺ですが、
今日まで生き延びてきて、学習したことがあります。
イラストを頼んでくるお客さんは、千差万別。十人十色。
いろんな性格、いろんな職種、いろんなパターンの依頼がありますが、
大きく分けて『３種類』に分けられることが、わかりました。
①イラストが欲しい、イラスト描いてくれるなら誰でもいい
②イラストが欲しい、だいごろうのイラストが好きだから買いたい
③イラストが欲しい、だいごろうの人柄が気に入ってるから彼に依頼しよう
以上の３種類です。
さらに、そこから数パターンに分かれていきます。
例えば、①のお客さんは、
A・欲しいイラストの絵柄が決まっている、妥協はしない
B・欲しいイラストの絵柄は決まっているが、多少の妥協はする
C・欲しいイラストの絵柄は決まっていないが、妥協はしない
D・欲しいイラストの絵柄は決まっていない、
自分は絵が描けないから、絵が描ける人を尊敬している
だいたい、こんな感じです。
Aのお客さんは、俺の手には負えないんですが、
それでも、ある程度の絵柄のイメージがしっかりしているため、
「これと似た感じで」みたいな参考資料を提示してもらえれば、
なんとかご期待に添えるイラストを描くので、納得してくれます。
ただし・・・何度もリテイク（修正）させられて、とても厄介です（汗）
Bのお客さんは、ありがたいお客さんです。
絵柄のイメージがあるので、参考資料を提示してくれるし、
俺の画力が、イメージに近づいた時点で、妥協してくれます。
まぁ、ただ「妥協させたなぁ」って俺はしっかり感じ取っちゃうので、
相手を満足させられなかった自分を後日責めてしまい、病みます（汗）
Dのお客さんも、ありがたいです。
ご自分が「絵を描けないから」「絵心が無いから」と謙遜されてて、
イラストレーターというだけで俺の意見を尊重してくれます。
こういう人にこそ妥協や後悔させたくない一心で、
こちらも一生懸命描かせてもらいます。
（もちろん、どんなお客さんでも同じ対応ですが）
本当に、失礼な話ですが・・・最悪なのは、Cのお客さんです（汗）
イメージが固まってないため「こうしてほしい」「こういう絵柄がいい」という
的確な意見を言ってくれません。それでいて「なんか違う」という感覚だけが
働いているので、「もっといいの無いの？」という感じでリテイクを繰り返します（汗）
それは、まるで「今日は何着ていこうかしら」というフワっとした気持ちで、
目の前に出された全ての洋服を、気ままに試着している感じ（汗）
リテイクも、10回以内に収まらない（汗）
１０回以上修正を繰り返し、それでいて納期も短いとか、もう最悪（汗）
最初の打ち合わせと全然違う絵柄を要望してきたり、
何度も打合せさせられたり、それでいて打ち合わせ通りに描いても
まだ修正を要求、もしくは描き直しを要求・・・無限描き直し地獄（汗）
あのね・・・たしかにデジタルで描いてるから、修正は難しくはない。こともない（汗）
俺は遅筆なのでね、線一本描くのにも、何十回と描き直して、
数時間かけて描き進めていくのに、その数時間を無駄にする、リテイクの嵐・・・（汗）
はっきり言って・・・お断りしたいんですよ(^_^;)
だって、お互いの為にならないもん(-_-;)
時間の無駄ですもん。
なので、①のCのお客さんは、だいごろうを選ばないでください（汗）
誰でもいいなら、他の人へどうぞ。
無料イラストのサイトで、気ままにネットサーフィンがてら
気に入る絵柄を検索して探した方が、断然早い。そして、たぶん安い。
お互い、無駄な時間と労力を使う必要がない。
でも・・・そういう人に限って「誰でも使える無料イラストは使いたくない」
という、ナゾの固い意志？があって、イラストレーターに
直接依頼したくなっちゃうんだよね・・・（汗）
そして、「イラストって、そんなに高いの！？
（たかがイラストなんだから）もっと安いはずでしょ？」っていう思考（汗）
無料イラストと同じ価値だと思っちゃうんだろうなぁ・・・。
言っとくけど、俺、都会のイラストレーターたちよりは安い方だからね（汗）
田舎の物価に合わせてるからね。
でも、最近、物価高だから、値上げしたいって思ってるんだからね（汗）
②のお客さんは、俺がもっとも大切にしなければならないお客さん。
俺のイラストを気に入ってくれていて、俺のイラストを買いたいという
意志が、気持ちが、最初からしっかり持っている人たち。
いわば、俺にとってのファンの方々ですね。
・・・まぁ、すっごく少ない貴重な存在ですね（汗）
こういう人たちは、俺が何を描いても、リテイクとか言わない。
数パターン用意したら、「これ、全部採用！」「全部、買います！」という人。
まさしく、本物の「お客様は神様」な人たちです。
こっちから値下げのサービス、もしくは、
オマケ的なイラストを描いて贈ったりします。
③のお客さんも、じつは、①のお客さんとそんなに変わらない（汗）
同じく、ＡＢＣＤに分かれてしまいます（汗）
俺の人柄を気に入ってくれている・・・つまりは、顔見知りとか友人クラス（汗）
こ・と・わ・れ・な・い（汗） お・た・が・い・に（笑）
最初の打ち合わせの時点で、ＡＢＣＤがなんとなく分かるんだけど、
Ｄ以外のお客さんは、なまじ、顔見知りだけに
「あ、これは難しいかな」とお互いに感じ取ってると思うんですよね（汗）
なのでね・・・Ａの人は、その後、俺に依頼することが無くなります（汗）
Ｂのお客さんも、そうですね。仕事に妥協し続けていられないもんね、お互いに。
Ｃのお客さんはね、自分のイメージがフワッフワのせいで、
お互い、不毛な労力と時間を味わう結果になったことを、
ぜーんぶ俺のせいにして、疲れ果てて、もう二度と俺に依頼してこなくなる（笑）
いや、Cに関しては、それでいいと俺も思います（汗）
ＡＢのお客さんに対しては、その後、依頼が無くなったら、
やはり俺の実力不足を感じずにはいられない。申し訳なかったなという想いになる。
これからは、個人で、
ＡＩを使ってイラストを出力できる時代に突入していくと思われます。
というか、もうすでに・・・かな。
なのでね、イラストレーターという職業の人たちは、
生き残り続けるとしても、生き残るために試行錯誤、切磋琢磨していく・・・
そんな時代に、もうなってますね。
まぁ、でも、はるか昔から、絵描きってのは、
そうして生き残ってきたわけですから、特別厳しい時代になったわけじゃないかな。
若い世代が、上手い画力を持った世代が、次々に、
今の瞬間にも生まれてきて、名をあげてきているので・・・
先に、この世界に足を突っ込んだ者同士、
これからも、試行錯誤、切磋琢磨していこうじゃないか！って感じです。
お客様におかれましては、
これからも、「選ぶ」権利があります。
気に入らなければ依頼せず、気に入れば依頼する。
なんだったら、絵心がなくとも、これからは
自分で気に入った絵柄のイラストをＡＩで出力できる時代。
イラストレーターを選ぶのか、無料イラストを選ぶのか、ＡＩを選ぶのか。
どうぞ、お好きな方をお選びください。
「誰でもいい」という①のお客さんや、
Ｃのお客さんは、できれば、俺以外の選択をしてください（汗）
ＡＩなんかがオススメっすよ～(;'∀')