梅雨が戻ってきた水曜日。この1週間は猛暑にやられた体調の回復期間です。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ウインク 梅雨空が戻ってきました。これから1週間は雨がちの日が続きます。気象庁あたりの予報では東京の梅雨明けは7月19-20日あたりのようですが?どうかな?

 とにかく1週間。猛暑にやられた体調の回復期間とします。

 

おねがい 水曜日は取り留めもなく書きます。

 昨日歯科医に行って歯を一本「修理」しました。これで部分入れ歯に、ブリッジ、被せもの・・・、歯に金属が目立ってきて、口の中がだんだんとサイボーク化していきます。

 

キョロキョロ 昔、中国の殷代の人は、歯が痛かったりすると、それは誰のせいか?どの死者が苦しめているのか?って亀の甲羅や動物の骨で占っていたようです。そして「原因」が分かったら、死者をお祓いして・・・。それが甲骨文字に残っています。というか、漢字はそうやって成立しました。これって「人に悪さをしたら、その後悪いことが起こる」という感覚です。あの死者に対しては悪いことはしていないはずだけど、もしかしてしたのか?という考え方は、日常生活でも悪いことすると良くないことが起こるって考えにつながり、「庚申」の日の夜に身体の中の三尸(さんし:人の身体に済んでいる3体のなにものか)が天にのぼって天帝に悪口言わないように眠らない・・ということで庚申信仰が生まれ、その信仰は、中国からのさまざまな文献に混ざって日本にやってきて、江戸時代には「庚申講」などとおおいに流行ったのでした。

 

チュー いまは、歯が痛くなると、歯科医が歯を診て、必要ならばCTスキャンとって、治療して、歯の磨き方とか食生活のアドバイスなどしてくれます。決して「誰かのせい」とは言いません(あなたの不摂生のせいと言われるかもしれませんが)。「誰かのせい」だからお祓いしろというのはカルトだけです。


ニコニコ BGMに流しているNHK「まいにちスペイン語」(昨年の入門編)が、

 ?Donde beben ustedes?

 (あなたたちは、どこで飲みますか?)

 と言っています。でも今日は飲みません(たぶん)。

 

爆  笑 雨の対策して、良い一日を!

 

☆写真/画像は上から、昨日7時頃の夕空。梅雨が戻ってきました。今朝3時の東アジア天気図(気象庁サイトから)。35年ほど前の8月の下田での海水浴風景(写るんです、水中仕様使用)。同じメンバーでこの前年に佐渡に海水浴に行きました。佐渡はほとんど干満の差がありません。そのつもりでいたら、潮が満ちてきて荷物が波にさらわれ、回収するのに手間取りました。下田は黒潮が当たるので潮の流れもあります。昨日、下田で浮き輪に乗って海水浴していた中国の人が、房総半島沖まで流されて救助されました。日本の自然は海であろうが山であろうが(登山客が目白押しの富士山であろうが)、基本は危険が一杯なのです。

 

↓去年の今日のブログです。去年の今日は酷い猛暑でした。