日本が「先進国(とりあえず文化面で)」「民主主義国」であるという認識は、どれほどひいき目でもできません。
政府は、10年もの長きにわたって。法を無視した独裁的手法で国会の民主的なシステムを機能させていません。基本は政権与党がカルト的な「思考/確信」(それが「神国日本・美しい日本」であろうと「統一原理」であろうと「法華経」であろうと)を法や民主主義の上に置いていて、それに利権が絡みついている。これは三流独裁国家の姿です。
日本の国民の多くは日本がまだ「民主的な先進国」であるという想念に取り憑かれていて、その「先進民主主義」国民の立場で中国やロシアを批判したりする。でも、日本とロシア、中国は非民主主義度では大差ないとおもうのです。陰に日向にミャンマー軍事政権を支えているのも日本政府。
岸田政権なんて手法はほとんど独裁政治ですから(ただし、支持率が最低なのでファシズムにはなっていない)。
エンタメ界も、かなり酷い状態なのかな?
コロンブスが「アメリカを大陸発見」したなんていう「知識」を持っている人がまだ多くいるのでしょうか?
朝鮮の植民地的合併を「朝鮮のためになった」などと言う人が沢山いる日本ですから、さもありなん。こういうこと、これからも次々と起こると思います。反知性的な「歴史教科書」も検定を通っているようだし・・・。
日本は根本的に変わらないと、本当に、自滅的に滅ぶと思います。
なんか、ネガティブな文章になってしまいましたが・・・。
それでも、良い一日を!
☆写真は、種から2年目の夏を迎えた柿の木(盆栽風だけど、これからどうしよう?とりあえず100均の水苔を使ってみました)。新聞記事は今日の東京新聞「特報部」面。「コロンブス」を使ったMV問題について、そして日本の反知性について。斎藤美奈子さんが「本音のコラム」でこの問題を短くまとめています。興味ある人を講読を!
↓去年の今日のブログです。コロナワクチンはじめ、さまざまなワクチンの「多重摂取」。この問題を「次の政府」(希望は自公政権後の少しはまともな「次の政府」)はきちんと取り上げるのでしょうか?