月曜から金曜まで、(仕事が)通常時簡にもどった今週。
東京にはなぜか、一時姿が減っていたインバウンド観光客が戻ってきています。変なところで道や列車内が異様に混んでいます。地下鉄の車内など、どうみても日本人が少数派の時があります(たぶん「日本人」に見えている人の半分は、大きなキャリーバッグ持っているのでアジアからのお客なので、日本人は超少数派かも)。
そんな地下鉄車内での一コマ(一昨日のこと)。優先席に座っていた中国から来たらしい若い女性二人とその子供二人。するとそこにお爺さん(私よりかなり高齢のお爺さん)が乗車してきました。それを見て、子供とともに席をサッと立った中国人観光客。少し下手な日本語で席を譲りました。すると爺さん、「いや次の駅までだから」と譲る女性を押しとどめたので、女性が恐縮して「わたしは初めて日本行きました」ってたどたどしくもお爺さんに笑顔で話し始めました。「ああ、日本語勉強してきたんだ」と思う私。
そんなやりとりで、その場の乗客たちの雰囲気が和やかに・・・。が、ただ一人、優先席に座ったままでスマホ画面に夢中で、我関セズに絶対に席を「死守」する若い日本人男性一人は、別世界の人でした。「頭が悪い」は優先席の優先資格にはないと思いますが、こういう日本の若者多いです。
おやすみなさい。
☆写真は、今日の練馬の夕焼け空。昨日散歩したときに写した、参宮橋近くの「大山街道?」にある、「大山石尊大権現」の道しるべ石塔。参宮橋近くの首都高速の壁。後ろの緑地はめじ神宮の杜です。