昨日、落としたスマホを原宿警察まで受け取りに行きました。原宿警察は北参道交差点近くから移転していて(千駄ヶ谷/北参道/原宿の地名の微妙さがここにも見られます)、いまは東郷神社の近くの明治通り沿いにあります。
そこに行くには、JR原宿駅か、地下鉄明治神宮前で下車。原宿駅(竹下通り口)からは500メートル程の場所、歩けば6~7分で着くはずですが、「最短距離」の竹下通り(ここに用事がない私は、通り抜けようとしたのは数十年?ぶり)はインバウンド観光客の交通ラッシュ!なぜ混雑するか?到るところで立ち止まって写真撮っている集団があるからです。こりゃたまらん、なかなか先に進めないので、東郷神社の境内を抜ける「地元民の裏技」で。原宿署到着。原宿署は見違えるようにきれいな建物になっていました。1階フロアは天井も高く作られ、広く明るく、いかにも観光地仕様?
ところで、帰宅したらdocomoから「スマホ見つかりました」という「重要なお知らせ」の封書が届いていました。2日前にdocomoショップで機種変更手続きをしている最中、警察から届いた書類を見ましたが・・・。なんか、タイミングが少しずつズレています。私の動きが遅すぎるのか早すぎるのか?それとも・・・。結局スマホは代々木駅の近くに落としたようです(急に強い雨が降ってきて、バックの中から折りたたみ傘出したときです)。でも、その場所は私が落としたの気付いて1時間後に届け出た交番のすぐ近く。交番に届けてくれていたら・・・・。で、スマホ落とし問題は結果機種変更になって落着。
フランス語学習はちゃんと進行中。
フランス語はやはり独特ですね。何が独特かというと、発音。フランス語の発音はほかのヨーロッパ言語と全く別物ですね。最も難しいと言われるハンガリー語(すこし囓ったけど)より難しいと思います。それと教え方。いわゆる「教科書的」でないのです。テレビもラジオも講師陣が各々個性を発揮して教えてくれます。それが良いのか悪いのか?
だから私も「きちんと学ぶ」から「フランス語学習を楽しむ」という姿勢にしました。きちんと覚えようとせずに、そこそこ、成り行きで覚えていく学習法。
それと、そもそも「フランス」ってなに? 改めて考えるとよく分からないので。フランス史に関する本を適当に読書中。
「谷間の百合」読み終えました。
「あなたの思い出の中だけでは、いつまでも美しく至高でありたいと思っておりましたのに、永遠の百合として生き続けたいと思っておりましたのに」(石井晴一訳新潮文庫487ページ)とモルソフ伯爵夫人に語らせるバルザック。自らの初恋の物語ともされる「谷間の百合」はそういう悲恋ロマンス小説なのでした。
バルザックの作品、次は何を読もうかな?
花粉と黄砂が降っています。
目が痒いけど、良い一日を!
☆写真/画像は上から3枚は昨日の竹下通りの街角写真。4枚目は「フランス」を知るためいま読んでいる本。「英仏百年戦争」(佐藤賢一著。集英社新書)読むと、フランスと「イギリス」の関係がよく分かります。百年戦争の頃の「イギリス」はフランスなんですね(フランク族からなるイングランド支配者層はフランス語を話していたようです)。
↓一昨年の今日のブログです。千駄ヶ谷の道端で庚申塔を見つけています。