東京はヒノキ花粉最盛期!痒い目で週末の新聞読んで、アベノミクスの虚構を再認識。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

煽り 西空がもわっとしています。黄砂?いや、花粉?

 東京はヒノキ花粉の最盛期を迎えています。私はヒノキ花粉症もあるので、数日前から鼻水とクシャミが出ます。スギ花粉では微熱、頭痛が出るけど、ヒノキ花粉はひたすらくしゃみと鼻水です。薬飲んで抑えていますが、油断すると酷いことになります。

 

ニコニコ ベランダにキアゲハ呼ぼうかなと思って、イタリアンパセリのプランターを「最前線」に並べました。わが街はアゲハは多いけどキアゲハは少ない。周辺の畑地が少なくなり続けているので、ニンジンやパセリ大好き(セリ科の葉をキアゲハは食べます)珍しくなってきました。アゲハは街に柑橘系の樹木が多いので沢山います。

 

にっこり 今日は新聞休みの日。

 なので、週末の新聞を読んでいます。

 アベノミクスとはなんだったのか?

 法政大学名誉教授・前総長の田中優子さんは機能性表示食品問題に触れて「テレビ局の広告と報道」というタイトルでこう書いています。

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 アベノミクスとは新たな世界を目指す価値観ではなく、戦後の高度経済成長の反復にすぎなかった。企業→カネ→票→自民党という流れである。その流れの中に広告→国民がさし挟まれる。広告はしばしば「報道」であるかのように人々に伝えられる。その結果、健康を買えると思った人たちが企業にカネを払い、それが再び票につながる。アベノミクス関係者たちは、その結果が何であれ「知ったことでない」と思っていただろう。米国や日本の企業が潤えばそれでいいのである。

(東京新聞4月14日5面「時代を読む」から)

 

無気力 アベノミクスには様々な側面がありますが、内容の乏しい(あるいは虚構でしかないもの)ものを、復古調の「美しい日本」「素晴らしい日本」というイメージ、さらには大言壮語的な名付けで進められたことは共通すると思います。経済政策の「異次元緩和」などもそうです。とにかくたくさん、そのようなイメージの「矢」をうち放って。データーを改ざんして、情報を隠して、結局は全て的外れとなるのですが、その裏側で、政権に近い利権が生まれ強まり、揚げ句に政権は腐敗しました。自民党は中に統一教会というカルト集団を抱えて「実働部隊」(議員秘書はじめ機関組織に多く入り込んでいる)化したせいか?青年部などの機関組織は遊びほうけて、とめどなく劣化しました。

むかつき そして、安倍政権とその後継政権は本当に「新しい事態」であるコロナパンデミックに対応できず、そのコロナ禍すらも「市場」「利権」の場としました。東京五輪の強行開催と感染拡大を引き起こしたGOTOキャンペーン。ワクチンの異常な乱打(何兆円という国費がアメリカ企業に流れました)などなど・・。

凝視 ときにマスメディアなどで「日本のコロナ対応は成功した」などと語られていましたが、なぜか今はどういった人たちは口をつぐんでいます。深刻なワクチンの後遺症問題、ワクチン接種禍も語られません。

 実際は「アベノマスク」が全てを著していました。あのどうみても粗雑で防御効果が悪そうな(そして実際粗悪)、そして誰がどこで儲けたかも分からないアベノマスク(広告会社と人材会社は大儲けしている)はアベノミクスの象徴のようなものです。

 

物申す 長くなったので(目が痒くなってきたから目薬タイムです)ここまで。

 あ、目薬沁みます。

 

予防 花粉対策しっかりして、良い月曜日を!

 

☆写真/画像は上から土曜日(13日)午後の歌舞伎町。インバンウンド観光客で混雑。日本人らしき人たちがいても会話はほとんど「アジア語」です。ここで使われるカネはどこに行っているのでしょうか?2枚目は今日のヒノキ花粉情報(気象協会サイトから)。黄色いのはヒノキの花粉が中心。ヒノキ花粉東京は密度濃いです(スギ花粉は終わりつつあります)。3枚目はベランダでキアゲハを呼ぶために前面に出しているイタリアンパセリのプランター。4、5枚目の新聞記事は4月13日(土)の東京新聞。田中優子さんはこのブログで書いた問題。社説では「アベノミクスの片付け方」(金融・経済問題)を載せています。

 

↓去年の今日のブログです。黄砂と花粉が降る中でベランダ菜園いじりをしていました。