今年はフランス文学作品を読む?とりあえず基礎的なフランス史学んでと、フランス語やり直して。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ニヤリ 「谷間の百合」(新潮文庫,石井晴一訳))第1章の「二つの子供時代」を読み終えて、第2章「初恋」に進んでいるところです。読みながら。フランスの歴史、知らないなって思いました。「谷間の百合」そして作者のバルザックが生きた時代は、フランス革命の時代ですが。そもそもこの「フランス革命」が、分かっているようで分からない。私は学生時代にマルクスのいわゆるフランス3部作(フランスの階級闘争、ルイ・ボナパルトのブリュメール18日、フランスの内乱)を「学習会」で読み、その後もときどき部分的に読み返していますが(そして忘れていますが)、その「フランス革命」のイメージは「マルクス主義」の弁証法的唯物論をもっての「階級闘争」の読み解きです。

 しかし、少し前に読んだイギリス作家ディケンズの「二都物語」や、いま読んでいるバルザックの一連の作品における「フランス革命」、さらには3分の2ほど読みかけて中断している「レ・ミゼラブル」などに描かれているフランス革命のイメージは人々の「生活」を絡めてもっとリアルな感じがします(文学作品だからかもしれませんが)。

 

ショボーン そもそも、フランスの歴史は難しい。フランス革命一つとっても、100年近く「革命」の時代だし。その前のイギリスとの複雑な関係、さらにその前のフランク王国と神聖ローマ帝国の一部であった帝国時代、もっと遡ってゲルマン民族大移動と、その前のローマのガリア時代・・・。

 この複雑多様な「時代」に伴って、多種多様さまざまな文学作品や政治思想が生まれてそれを知るだけでも大作業。デカルト、モンテスキュー、ルソー、プルードン、カミユ、サルトル、フーコー・・・、私の頭の中はゴチャゴチャです。

 

 

ニコニコ ということで、いまフランス史の勉強中。何回も挫折しているフランス語も、基礎からやり直し中。

 

 良い週を!爆  笑

 

☆写真と画像は、上からベランダ菜園で芽吹いてきた「柿」(100均マクロレンズ使用)。この盆栽みたいに育てている柿の木、どう育てようか?2枚目は午前3時の天気図(気象庁サイトから)。この気圧配置のために、強い北風が吹いて気温が一気に下がっています。昨日より10度以上低くなるとか?3枚目はとりあえずフランスの歴史の勉強のための本2冊。4枚目はNHK「テレビでフランス語」2012年12月のテキスト。こパリ、マルセイユ、トゥルーズの3都市を取り上げたテキスト(と録画してある動画)で、ゆっくり学ぶ{復習ですが、ほぼ忘れています「うつ病」が進行していたときでもあるので、記憶力弱い?)つもり。ナビゲーターは村治佳織さんです。

 

↓去年の今日のブログです。土曜日でした。そして今日と同じような天気だったようです・