練馬は桜の開花が遅いかも? それと「過激」では「不適切表現」の自民和歌山の「乱痴気」騒ぎ。  | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ウインク 暖かい朝なので、朝散歩。練馬の西新井川暗渠上公園のソメイヨシノの開花状況確認。「開花」どころか、まだ蕾が固い状態でした。今年は暖冬だったけど3月に入ってからの気温は低め。2、3月には積雪もあった影響でしょうか?それと去年の猛暑と桜の紅葉の見事さ。ソメイヨシノがだいぶエネルギーを消費して蕾の生育が遅いのでは(という説は私の思いつきですが)?

 毎年この頃に鳴門ピンクの花を付けて観光客を周りに集めている、新宿駅南口のヒドヒガンサクラ←「タカトウヒガンザクラ」が正解でした。も今年は昨日の時点では開花していませんでした。これはかなり遅れています。

 

プンプン 政府・自民党の劣化と腐敗はとどまるところがありません。そんな中、昨日の自民党全国幹事長会議。岸田総裁は「党本部も命懸けで自民党再生に努力していきたい」と挨拶したとか。相変わらずの「努力」「~していきたい」。いまやカルト(統一教会と右翼カルト)と「口利き利権」の集団ですから。再生とは「解体的なやり直し」しかないと思いますが。「努力の人」の岸田には無理。そもそも今の自民党の関心事は次は誰(誰が次の総裁か?と次は誰のスキャンダル?の両方)ですから。

 

えー このような自民党に生じているさまざまな問題を報じているマスメディアですが、気になることとして和歌山での近畿地方の会合について。マスメディアはこれを「過激ショー」と報じています(はじめに報じた産経新聞に倣って?)。しかし、あれは「過激ショー」ではないですね。「性接待企画」に類するレベルです。その企画のメインは「チップ」の紙幣を口移しする。しかもその時は半裸状態のダンサーと密着して・・・。これは「性接待」あるいは「買春」に近い。これを政権党たる自民党が、組織的に行った。「過激ショー」では問題をずらしてしまいます。「過激ショー」は「不適切表現」だと思います。

 

キョロキョロ では、あの和歌山の「ショー」に相応しい名称は・・・?難しいですね。現在はあのようなショーは大がかりで、しかも公的に(公金が使われた可能性大)行われることはまずない。とりあえず「乱痴気ショー」と私は使いますが「乱痴気騒ぎ」っていう言葉は、今はほとんど使われません(「酒池肉林」という言葉もありますが、それほどではない、でも40年も前に日本の一部で流行って問題となった「女体盛り」より酷い。)。あの事態を表す言葉がなかなか見つからないというのも、「ショー企画」の異常性を示しています。

 

ニヤリ 関東地方などの暖かい陽気はとりあえず今日までで、明日からは気温が下がるとか。

 花粉が舞う中ですが、良い一日を!

 

☆写真は上から、練馬の公園の今朝のソメイヨシノ。まだこんな感じ。練馬は東京都心部よりも開花が5~6日遅れます。2枚目は練馬体育館前の畑地。春育生の準備中で、まずは土作り。3枚目は練馬区中村南のガーデンスクエアーとイタリアン料理の名店「La Ventura」。4枚目と5枚目はガーデンスクエアの角にある庚申塔。シンプルな庚申塔です。6枚目は自民党の「全国幹事長会議」を報じる今朝の朝日新聞1面。7枚目は今朝の毎日新聞の松尾貴史さんのコラム「ちょっと違和感」。和歌山「乱痴気ショー」問題を中心に、この間の自民党の問題をまとめています。松尾さんは「痴態」という言葉を使っています。やはり「痴」ですね。

 

↓去年の今日のブログです。去年の今日、青山あたりのソメイヨシノはこんな感じでした。