朝から雨、東京は明日、明後日と晴れて、その次の日は雨が降って、次はまた晴れて、また雨が降って・・・、と４月にかけて日替わり天気になるようです。気温は低め、桜前線も足踏み。花見は来週末が良さそうだけど、空模様に一喜一憂となりそうです。
私は今日・明日と忙しかった今週の疲れをとり、睡眠をとり（平均６時間半ぐらいの睡眠時間になっていました。だから今日は昼寝を２時間もしました）、「取り置きの新聞」を整理しつつ、新聞を半年ほど前まで遡って拾い読みしつつ、部屋の整理・掃除で過ごしす予定です。
日本の状況は劣化の極み。コロナとかウクライナとか、政府・国会の能力が問われる状況です。しかし、いまだにカルト集団＝統一教会＝と手を切れない自民党と、宗教の価値観に縛られる（前世の行いで現世が決まり、現世が悪くてもよくよく信仰すれば来世が良いっていう仏教ドグマに縛られる）公明党による政府です。期待はできません。
国会は政権与党の他は、市場原理主義（多くはそれを「資本主義」と同一視している）しか価値観が無かったり、大企業利益を守る組合組織がバックだったり、自己中心・目立ちたがり、利権絡みの議員だったりがほとんど。
こんな国会に誰がした？ 議員を選んだのは日本国民なので「国会は日本国民の姿」？・・・。選挙制度の問題も大きいかな。
政府・国会は情勢を冷静に見極めて、問題解決に智恵を働かせるには、思考力とか情勢分析力が必要ですが、「嘘ついたとかつかない」とか「怖いから帰国できないとか」が衆目を集める一方で、安倍政権以降は国会抜きに閣議決定とか省庁決定のとかで、国会で論議すべき物事が決められ（発効され）続けています。
そしてオリンピックだ，ワールドカップだ、ＷＢＣだとかで一喜一憂する私たち。それを演出するマスメディア・・・。
そんなことでどうするんだ日本！って思います。
国会の幼稚園状態や、マスメディアのＷＢＣ騒ぎのなかで、コロナワクチンが２１２０億円分も捨てられている、という新聞記事があります。コロナワクチンの問題は、その「安全性」「購入方法」（日本製はできないのも問題）、医療体制との絡みなどなどありますが、２兆４０００億円以上とされる、そのワクチン購入費用の内訳、やそもそもどういう契約内容でファイザー、モデルナ、ＡＺなどと契約しているのかが不明です。不明なまま国民はこれを何度も何度も打って・・・。果たしてどこまで効いたかも不明。
で、だれが大儲けした？ 大損したのは国民だと思うけど。
毎日新聞が今日の朝刊で１面トップと３面すべてを使って検証しています。良い特集です。ワクチンの問題はそれ自体による「接種死・後遺症・副反応」のほかに、利権もあります。ワクチンの「裏世界問題」は、もう一つの「コロナ禍」です。
今朝の東京新聞２面（総合面）の「核心」コーナーに、「少子化 推計を上回る進行／迫る「人口激減社会」という記事があります。
日本の人口激減問題は大問題なのですが、社会的にはさほど危機感を持たれていません。しかもこの問題を語るときに多くの人は「日本の人口が多すぎる」という事態についての意識もありません。
日本の人口問題は「人口過剰」と「人口激減」という二つの問題への処方箋を求めているのに・・・。その考え方の軸すら定まらない状況です。
私は、日本はとりあえず(明治期の）６千万人弱程度の人口をめざしつつ（この水準では自然災害に対応しにくいので、その後目標数をもう少し減らす）、ただしこのままでは急速にその水準以下になっていくので、移民による「日本国民」を暫時増やしていくことと（いまの子供を産めない、育てられない日本は１０～２０年程度ではそうは変わらないので）、「日本へ移民した」人々と今いる「日本国民」すべてへの、医療・福祉と教育保障と、仕事があり仕事すれば一定の賃金(健康で文化的な生活が出来る賃金）が保障されるシステムを構築していくこと、そして国民の自治意識・政治意識の向上が必要。それは岸田某が選挙用だけに掲げた「再配分」が絶対的前提になります。また、東アジアの緊張緩和も必要。
だいたい「金持ち」か「タレント」でなければ、能力があっても学ぶ環境がなく、「学べて」も多くの借金背を背負わなければ大学に行けない(大学に進学する必要が、どこまであるのか？っていう問題もあるけど）国ってなに？
☆写真／画像は上から今日の昼の雨空。朝９時の天気図（気象庁から）、ワクチン大量破棄を報じている今朝の毎日新聞の１面。日本の人口激減問題を取り上げている今朝の東京新聞２面。去年７月３１日（日）の日経新聞１面。