今年の「私の語学」は中国語!の予定。それと「平安時代語」。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ニコニコ 月曜日は「外国語学習」について書きます(という曜日割り)。

 今年は・・・・。中国語。

 

ウインク NHKのテキストを使って学習。現代中国語は政治・経済の影響がもろに出て、10年も経つと「例文」が様変わりします。少し前までは「資本主義」まっしぐらでしたが、習近平態勢になってからは思想締め付けが出てきて、おまけに習近平自身に「思想」が希薄(権力意識は強いけど)なので「中国文化」が迷走気味。ドラマも小説も、「現代」を描くことが難しくなり(下手に社会矛盾描くと粛正されます)、空想・ファンタジーや時代不明なものに表現の場を求めています。その状況が劉慈欣の「三体」のようなSFを生み出しているのですけど・・・。

 

ニヤリ それでも中国語。これは「古希になったら中国語」という漠然とした予定を立てていて、去年から教材準備しています。1980年代からの長い期間、私がNHKラジオとテレビで楽しんできた「中国語講座」から、テキストを選びます。とりあえず、2008年度の陳淑梅先生の「アンコール中国語講座」(ラジオ)をお復習いして、去年の「ステップアップ中国語」(ラジオ)を学ぶ予定。ただし7月から9月の暑気は毎年のようにスペイン語に逃れます。

 

照れ 中国語の副教材は、息抜きもかねて2015年度のテレビで中国語。壇蜜さんがナビゲーターというか生徒役のこの講座、レベルはともかく楽しいのです。

 

キョロキョロ 今年のもう一つの「語学」は「平安語」。要するに古文です。これも去年から教材とテキストを集めています(堤中納言物語など)。平安時代の貴族社会は口語と文語は一緒でした。それが鎌倉時代から徐々に文語と口語が分離して、明治には完全に別な言語のようになってしまいました。そのため盛んに言文一致が図られて、結局それは第二次大戦後に実現するのですが・・・。「平安語」はいまや古文として、受験問題に登場しています。

 でも、結構面白いのです「平安語」。それに(私が)気付いたのが去年の夏ごろで、基礎学力を得るために「古文」の参考書を数冊買いました。今年はそれが活躍する?ちょうどNHKの大河ドラマが「光る君へ」で紫式部の物語。これがブームになれば「教材」も揃うかな?

チュー などと最近の朝のルーティーン。ラジオ中国語講座を聴いた後にラジオ体操第1をやって、そのあと「香功」を1セットやりつつ、あれこれと考えました(考え事しながら香功やっていると各動作の“回数”が分からなくなるのですが)。

 

☆写真/画像は上から、今朝のベランダ菜園のスペアミント。今年は暖かい冬なので、いまのところミントが元気です。2枚目はベランダ菜園のセージ。セージは寒さに弱いのでひねくれています。3枚目は去年のラジオ「ステップアップ中国語」のテキスト。4枚目は2015年度の「NHKテレビで中国語」のテキスト。この1年間の中国語講座(入門レベル)は私には神回です。

5枚目は「高校古文が1冊でしっかり分かる本」。超入門編です。古文の「大人向け」参考書は見当たりませんが、受験用参考書は、大きな本屋さんの受験コーナーには、それこそ山ほど積まれています。

 

↓去年の今日のブログです。板橋仲宿の庚申塔などを紹介しています。