8700万人でもまだ多いな、って二日酔い頭で「日本の人口急減」を考えました。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ショボーン 「泥酔すると脳細胞がだいぶ破壊される」って、一昔前には良くいわれていましたが、この「説」最近は耳にすることがありません。それは常識になったのか、嘘だったのか、あるいは身近に泥酔者が少なくなったので話題にならなくなったのか?

 わたしは若い頃(十代?!から二十代)に、本当によく「泥酔」して、三十代になっても、時折泥酔して、それで幾度かは文字通り「死にかけ」ましたが・・・・、そんな私の脳細胞はどうなっている?

 などと、昨日の酔っ払いである私は考えるのです。 

えーん 昨日は、友人と大塚のホルモン焼き屋で飲みました。お互いの「通院」を話題にしつつ、「コレステロールを下げる薬飲んでいるから、これくらい飲み食いしても大丈夫だ」って、ギトギトのホルモン食べていました。罰当たり者だと思います。

 

ニヤリ そんな、私たちが暮らしている日本という国。最近「人が減る」って大騒ぎしはじめています。そんなこと10年以上も前からわかりきっていることなのに。

 政府関係の人口統計や人口予測が、いつのまにか「日本人」から「日本の人口」に変わっています。昨日発表された「国立研」の推計によると、2070年には日本の人口が8700万人になって、その11%ほどが「外国人」とのこと。この「外国人」とは「外国籍の日本の住民」ですが、そもそも「日本人」とななにか?ここのところ(概念)は、いま大きくぶれているところです。

 

キョロキョロ とにかく「日本の人口」は急減中。差し迫ったところでは「労働力」が足りなくなってきていますが、長い眼で見れば、日本の「適正人口」は6000万人?いや、それでも多すぎるかな?

 さて、どうしようか?

 って、二日酔いの頭で考えていますが、ちょっと頭痛中。

びっくり 東京新聞の社説は、この「推計」に関係して"「縮む日本」へ備え急げ"として「外国人の本格的受け入れ」の国民的合意云々と書いていますが、それって「外国人」のまま「日本の人口」に組み入れるっていう発想でもあります。しかし、そもそも「日本人」という概念あるいは枠が溶け始めているわけだから「日本国籍人口」をいかに増やすか(当然移民前提)の論議でないと「人口問題」は解決しないと思います。

 それに日本人は「縮み志向」だっていう、有名な日本人論もあります(イ・オリョン:「縮み」志向の日本人)、その説によれば、日本には「縮むテクニック」あります。

 いま、日本は縄文→弥生時代、弥生→古墳時代につづく3度目の大転換に差し掛かっているのかもしれません。上手く「縮む」んでいければ良いと思います。

 

※縄文時代の前に列島に住み着いていた人達は「大噴火・大変動」でかなり死滅したようですが、「軍拡競争」しているうちに「核戦争」「核爆発」での日本の2度目の絶滅もあり得ます。

 

☆写真・画像は、ベランダで実と蕾を同時に付けているサボテン:マミラニア。「少子化加速 人口急減」予測を報じる今朝の新聞1面。3枚目はベランダで十数年間も、同じほどの大きさで壊死と蘇生を幾度も繰り返している観葉植物「ゴーレム」。いまは蘇生中。4枚目は今朝のBGM。スクートリオによるベートーベンのピアノ三重奏「大公」など。

 

↓去年の今日のブログです。千駄ヶ谷の「鳩の森神社外」の、超立派な庚申塔(庚申堂)を訪れています。ここは北参道に近いので、いまも、「考え事をまとめるための散歩」のコースです。