COVID_19コロナウイルス感染の第6波がやってきました。突然の(でも、十分予測していたけど)感染者数の急拡大。
今回の特徴は、米軍基地周辺から一気に感染拡大していること。年末年始で街に買い物とか初詣とかの人出があって、そして若者中心に感染拡大していたのはデルタ株。これはだいたい予想通り。でも、オミクロン株が米軍からもたらされて、沖縄で一気に拡大(9割以上がオミクロンとか)、そして岩国、広島、佐世保、横田、厚木、横須賀、三沢・・・・で感染拡大。
まるでAFN(American Forces Network:旧FEN)のラジオ放送です。
これではいくら「水際対策」したって、ザルです。なにしろ、日米なんとか地位協定とかで、米軍基地には日本政府の権限が及ばない。それに岸田内閣はもの凄く米軍に物怖じしている感もある(中国との緊張高めた「米軍サイド」にあるから? 機嫌を損ねるとワクチンもらえないから?)。
日本の中の治外法権「米軍基地」。沖縄はそれが沢山押し付けられているし、本土だって、けっこう良いところを占められています。オミクロン株問題は米軍基地問題となり、それは今一度「日本の中の米軍」を考える機会になったかな?
デルタ株より重症化率/死亡率が低いといっても、オミクロン株は季節性インフルエンザ程度の危険性はあります(インフルエンザだって日本では低く見積もっても、毎年数千人以上亡くなっています)、とにかく用心。
で、東京で米軍基地が近くにない鉄道路線は・・・・。JR中央線はダメ、小田急線もダメ、横須賀線もだめ。いや、東京首都圏は電鉄各社がやたら相互乗り入れいているから・・・・、諦めるほかありません。
飛沫感染力がやたらに強いオミクロン株、とにかくマスクと手洗いと、人間間距離の確保に努めたいのです。
☆写真は昨日の新宿。人出は少なめの感じ(寒いし、コロナ感染を警戒し始めた?)
↓昨年1月6日のブログです。