正月5日に「年賀状」という詩を作ってみました。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

 

年賀状

2021年末に年賀状を出して
2022年正月に 年賀状がついた
出した相手と、ついた相手は微妙にずれていて
「あ、そうだった」と
我が人間関係を再確認

年賀状は少しだけ減っている
これはこの十年の傾向
「喪中葉書」やら「葬儀のお知らせ」やら
悲しみの手紙やら
そういうのが
「今年も宜しく」人口を減らしている

できれば、はやいうちに「減った」なかに入っておきたい
「減る」最後の方は、なんとなく損する気がするし
(香典代や墓参費用もばかにならない)
きっと歳を加えるごと

老体に「送別」は堪えるはずだ

最期の時は「ああ、これでいいや」と思えれば
それで良いではないか
心配事は、自分はうまく元素に戻れるか?
まかり間違って輪廻などはしたくない
また年賀状で人間関係を
再確認するのは面倒くさい。

 

☆写真は雲のイメージ。普段の空の写真のコントラストを強調してあります。

 

↓去年の1月5日のブログ。「板橋写真」です。