上は、鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏。2010年に倒壊しましたが。いまはそのクローンが順調に育っているとか。
この写真は2011年1月に写したものです。この写真写したときには、2ヵ月後に大地震が起こるなんて思っていませんでした。
あまりにも大地震の記憶が強いので、この大銀杏の倒壊は大地震によるものと、間違って思い込んでいたほど(実は、この写真のデータを見た今朝までそう思っていました)。
記憶というものは,上書きされていって、途中に大きな事柄があると、記憶の一部が入れ替わるみたいです。
これ、RNAとかDNAみたいですが、そもそも私たちは「DNAの乗り物」なので、DNAなどの基本的な性格は引き継いでいる?
いま、コロナ事態での3.11の扱いが少なくなっているのがいまいちです。
震災復興だってまだまだだし、原発事故処理は遅々としていて、壊れ続けている原発からは汚染水が増えるのみ・・・。
もう一度、福島のことを思い起こして、大震災への対応や原発問題について考えるべきではないか?
昨日、JOCの山下会長は「(東京オリンピックの開催に向けて)コロナを乗り越えた世界中の明るい光となれるよう(中略)まい進していきたい」と言ってますが・・・・。
コロナ事態に対応するのには、オリンピック中止(もう手遅れかな)による、社会のシフトの組み直しが一番だと思う。
非常事態宣言発動のもとで、もう一度、東日本大地震のことを思い起こし、その教訓を今後につなげたく思います。
今後1ヶ月余。東日本大震災10年までは「福島」を考えよう!
ま、悪霊退散! 厄払い! そして「復興・再生」ということで2011年1月に鶴岡八幡宮で購入した、大銀杏の枝のお守りを出しておきます(このお守り代は、大銀杏の復活計画に使われているとか)。5円玉は大きさを比較するためです。
あれ? あの大銀杏の倒壊は、やがて来る大地震を知らせていたのかな?
大銀杏が倒れたのは、2010年3月10日のこと。これは偶然とは言い切れない?